前半は想像以上に女子高生がおっさんに恋する話だったが、中盤以降は恋愛要素はそこそこに、挫折を経験した2人の新たな一歩が中心だったように思う。ラストの描き方は美しくも、唐突で、あまり好みではなかったのが正直なところ。
最初から見た人には映像美と音楽も合わせて「いい塩梅」な内容。パッと見だとどんな話かわかりづらい。そんな作品。
3人のかわいいクソガキが子供ならではの面白さを発見しつつ、そのベースにあるのはつつみ込むような街のあたたかさ。
上野が田舎すぎず都会すぎずちょうどいい。
安定感抜群の癒し枠として毎週の楽しみでした。