負けヒロイン3人それぞれが個性的で魅力的だった。
八奈見の名前がなかなか覚えられない一方、焼塩檸檬とかいう過去最高に可愛らしく覚えやすいキャラもいたりしてよかった。
唯一ケチをつけるとしたら、八奈見と焼塩の声に大きな差がなくて時々聞き間違えたことくらい。
小鞠推し。作品的には八奈見推しなのだろうか。温水羨ましい。
ヒロインそれぞれの回のEDが名曲カバーだったりしたのもポイント高かった。負けヒロインのはずの3人がメインキャラなので、勝ちヒロインたちが比較的控えめに描かれているのも新鮮だった。
八奈見回も焼塩回も素晴らしかったけど、小鞠回は本当に素晴らしかった。
人との関わりが苦手ながらもこれまで関わってきた人達やこれからの自分のために頑張ろうとする小鞠の姿は美しかった。そしてビジュアルがいい。
劇場版完全オリジナルストーリー。
キャラの魅力は言うまでもなく、作画ヨシ、ストーリーヨシ、テンポヨシと至れり尽くせりの作品だった。
ヨルさんがオーカーなタイツ履いてて可愛かった。なんだかむちむちしてた気がして最高だった。アーニャも可愛いけどやっぱりヨルさんが好き。
情を捨て切れないところが黄昏先輩もよかった。この作品が終わる時、どうか3人と1匹で仲良く暮らすEndであることを願う。