作画がめちゃくちゃ良いという訳ではないけど、細かい仕草の描写が良かった。演出は中村憲由。原画には松本憲生。
レオタード小太刀の太ももとかかとが良い。
乱馬に手作りクッキーを食べさせたがるあかねが可愛らしい。途中からはただ意地になってるだけだったけど。
八宝斎は盗んだ下着が大事なだけで、入れ物である壺には大して愛着が無いはずなのに、乱馬達が欲しがるから惜しくなってるだけだと思う。やらしい性格。
乱馬もすぐに声を荒げるし、和風男溺泉の水量は十分あるのに良牙の邪魔をしたりして、なかなか難儀な性格だと思う。異性にはモテるけど、同性の友人がいない理由も何となく分かる。
乱馬と良牙に一生懸命走って付いてくシャンプーがいじらしくて可愛らしい。さつきを追いかけるメイみたい。
小動物2匹をお供に連れてるあかね。彼女の優しいとこが表れてると思う。
からくり屋敷と千葉繁のドタバタはちょっとクドかった。
一代で荒れ地ばかりの貧しい国を大帝国にまで押し上げたドルンカークがスゴい。国民にとったら彼は神様みたいな存在で、どこまでも従って行きそう。
ドルンカークはアトランティスの末路も知ってるだろうに、想いの力で現実を変える理論のどこかに穴があるとは考えてないのかな。
想いが通じなかったアレンとミラーナがどうなるかも楽しみ。
作画が崩れてなくて良い感じ。
理由もなくらんまがカンフーシューズを脱いで裸足で歩いてるのが良い。
夜中に爆砕点穴で女子更衣室を吹き飛ばせば…と思ったりもする。
不安定な人の想いで現実をイジくるとエグいことになる。素直な心で信じても良い方向に転んでくれるかどうかは運次第？
ドルンカークの幸運を操作する技術はアトランティスの再現？
痴漢は当然で、さらに無銭飲食&窃盗、終いには殺人未遂をさらっとやる世界。もうシュールの域。
自分に被害が及ばないように、乱馬にエロ妖怪の世話を押しつける登場人物達のゲス具合も良い。
シャンプーのおばばよりも実力は上の八宝斎。これかららんまの身体がいいようにされると思うとゾクゾクするね。
ひとみ祖母や皇帝が過去エピソードに絡み、バァン、アレン、ドライデンの強い願いに応えたのかアトランティスへの扉が開き、物語は盛り上がる。魔性の女ひとみはマイペースにバァンとアレンを惑わせる。