胸がときめくラブストーリーと悲しい運命の物語が同時進行して、見ていてめちゃくちゃしんどかったです。
とにかくもう桜が可哀想で可哀想で…救いは凛のことを「姉さん」と呼ぶシーンくらいですかね
士郎の葛藤もこちら側にヒシヒシと伝わってきて、これまた辛かった。
最終章ではみんな報われて欲しい。
少年漫画の王道的ストーリーだけどギャグが多めで良くも悪くも緊張感が無く、全10話という話数の短さも相まって気楽に見れた作品でした。キャラクターも主人公を中心として個性的で良い感じでした。
三部作の一作目ということで、内容面では序章らしくこれからの展開について期待と不安でいっぱいにしてくれる素晴らしい出来だと思いました。作画もテレビ版のUBW以上にバッキバキで興奮しました。
終盤には軍事ものっぽさが出てきますが、基本的には兵隊の女の子の日常を描いた作品です。
戦争という重いテーマがついてまわるためか、微笑ましい平和なストーリーなのにどこか寂しげな空気感があり、なんとも言えない気持ちになりました。
OPとEDは逆の方が良いんじゃないかと感じました笑