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とても良い

軍師河了貂、見事。
以前に作戦を考えていた羌瘣は専門的に戦術を学んだわけではなく、地頭の良さでやってたわけだけど、河了貂は軍師学校で優秀な成績を収め、かつて信や政と死線を潜り抜けた経験もある。そしてここでついに軍師というポジションでのキャリアをスタートした。



とても良い

河了貂の軍師としての初陣、しびれる。
この一戦が飛信隊と山陽防衛の行方を左右する。
河了貂は成長して可愛くなったけど、目ヂカラがぐっと強くなった。敵の軍様が発する纏わりつくような烈気に呑まれず、自分が呑むんだという気迫が既にある。



とても良い

久々に笑える回。
羌瘣が抜けた穴が大きく、戦術を練れる人材が他におらず連戦連敗してしまう飛信隊。信に全員が突っ込むのが面白かった。
そして、蒙恬が手配してくれるはずだった蒙毅の代理で軍師として到着したのはあの河了貂。その登場シーンも楽しかった。
世話を焼いてくれる蒙恬はいい奴だなぁ。



とても良い

辛勝ながら、山陽を獲ったのは大きい。
羌瘣、去るか……飛信隊に戻ってくる日が来ればいいけど。史実からは李信と近いところで転戦したことが読み取れるけど、行動を共にしたかは分からない。どっちもあり得るという感じ。羌瘣は楊端和とは共に行軍した記述があって、羌族と山の民、同じ辺境の者同士ということで相性が良かったのかも。
廉頗は史記の通り、魏を去り楚に行くだろう。
ついに呂不韋の耳に信の名が届いた。



とても良い

何て危うい戦……。
桓齮は盗賊上がりだけあってあざとい。秦への忠誠心に疑問があるほどに。

最後まで王翦は現れなかったけど、自軍の全軍を温存して後詰めのために控えている。廉頗はそれを察して退却を決めたか。
廉頗は史記によれば、最後は楚に迎えられたけど、戦場に出ることはなかった。魏で秦と戦ったという記録はないので、このエピソードは完全にキングダムのオリジナルだけど、史実をよく踏まえている。



良い

輪虎でさえあれだけしぶとかったのだから、廉頗は蒙驁では破れないか。
それにしても、桓齮は駆けつけるのかと思ったら、魏軍本陣の傀儡の大将を狙いに行くとは……あざとい。
王翦は駆けつけないのか……負傷した信が廉頗を討ち取れるとは思えないけど、奇跡を起こせばあるいは。



とても良い

ついに輪虎を……強かった。古代から中国には天の思想がある。人事を尽くして天命を待つだとか、天の配剤、天網恢恢疎にして漏らさず、だとか。輪虎は天への信仰が厚く、信は人の力への信念が強い。その差が最後に出たのかもしれない。輪虎には天に選ばれた自分が千人将如きに負けるはずがないという先入観が最後まであったと思う。
後方予備隊の羌瘣は介子坊の精鋭500騎を相手に一人で斬り伏せた……無茶しやがって。
羌瘣は史記にも勇将として登場し、王翦と楊端和と共に末期の趙に攻め込み、幽王を討ち取ったとある。こんなところで死ぬ玉ではない。
信は武功を上げてこれだけ負傷しても尚、本陣の廉頗を討ち取るつもりか。



とても良い

輪虎、しぶとい。致命傷じゃないのか……戦場での勇将の命とはこれほど断ち難いものかなのか……。おそらく輪虎は信の倍ぐらいの年齢で経験も力量も最も油が乗っているのだろうけど、それにしても。
輪虎でこれなら、廉頗はどうなるんだ。



良い

輪虎は一騎討ちでもとことん嫌なところを突いてくる。信と輪虎、勝った方が中央の陣を制するというところまで戦況は収斂してきたけど、最後の壁が険し過ぎる。
蒙驁の40年の策が廉頗に通用するか……通用してほしい。
姿を消した桓齮は介子坊のせいで動けないのかな……出し抜けそうな気がするんだけど。王翦も左翼に勝手に作った砦で籠城するだけなら役に立たない。



良い

輪虎は左手が使えなくてもハンデにならないか……さすがは歴戦の将。しかし、信も勝負どころ。
廉頗は手勢を率いて本陣の背後に現れた。
王翦と桓齮は駆けつけないのかな。



良い

王翦は人望なきゆえに将として埋もれてたってことか。
しかし、大変な戦だ。どこもかしこも一筋縄では行かない。



良い

裏の裏の裏だった。
囲地は孫子の兵法にもあるぐらいだから、当然、将軍なら有利に使うために欺き合うことになる。



とても良い

信は壁を超えようとまさに裂帛の気合い。
輪虎を討ち取れなかったけど、左手の腱を切ったから、次に一騎討ち出来れば勝機は十分あるかと。

壁隊は王翦から兵五千を任されたけど、作戦を遂行するのは一筋縄では行かなさそう。



良い

輪虎、強い……
けど、戦いは見下してる方に隙が生じやすい気がする。



良い

蒙恬の有能さが発揮されようとしてる。
史記でも、李信、王賁、蒙恬はそれぞれ共闘したりしながら同時期に活躍してる。その端緒を描く感じかな。



良い

緒戦であれだけ中央軍を翻弄した玄峰が、あっさり桓齮にやられるのは飯うま展開だった。けど、盗賊上がりの桓齮は残忍でエグいな……トリッキーさでは随一という設定かな。史記では、趙攻めで大きな武功を幾つか上げた後、李牧に大敗、敗走したとある。戦国策では李牧に討たれたとある。将の器としては名将王翦の方が上かと。
廉頗は魏に付いた時点で分が悪いのだけど、藺相如との刎頸の交わりの故事に名を残した趙の柱石に相応しい花道を、このキングダムで作っている感がある。



良い

緒戦の被害甚大……玄峰の策は周到な準備を要するものだった。信と王賁にとって痛い敗戦だった。蒙驁の二人の副将のうちのどっちかが出て来れば戦況は変わるかと。
しかし、飛信隊には武功が必要。



良い

廉頗の四天王はエグいな……玄峰と輪虎は歴戦の将とはいえ、やり口が汚いから兵の怨みを買ってる分、負ける時もエグいかも。



良い

廉頗のハグw
王翦という大物が出てきた。戦国時代の幕を引いた立役者の一人。後に信とも因縁が深くなる。
王賁vs輪虎はワクワクする。輪虎は完全オリキャラらしい。





とても良い

蒙驁、蒙武、蒙恬って三代の親子か。
総大将と三百人将が個人的に会うことはあり得ないだろうけど、蒙驁が歩兵に変装して陣中をうろつく徘徊癖があるせいで奇跡的に信と会って、異例の千人将への抜擢。
こういうの好き。



良い

輪虎は暗殺が得意なだけじゃなくて一流の武将か……。



良い

趙は王に恵まれなかった感がある。廉頗であれ、李牧であれ、王の暗愚の割りを食ったわけで。
飛信隊、結果的に武功を上げたけど、信の飛び出しはめちゃくちゃだw
下僕出身の千人将もいるのか……と思ったら、廉頗配下の糸目のあんちゃんに暗殺された。こいつは厄介だ。名のある将校を暗殺して回ってるのか。信が知ったらブチ切れる案件だ。



とても良い

蒙恬は食えない奴だけど、視野が広くて洞察力がある。
信の信念は危うさがあるけど、人心に響くものではある。いつの時代も戦争での掠奪は付き物だけど、最も卑劣な悪徳であることに変わりはない。



咸陽の勢力争いも面白い。
李斯は呂不韋陣営の臣だけど、呂不韋失脚の後は政に仕えることを許されるほどの切れ者。
やはり、太后は呂不韋を陥れようとしているように思える。

王賁は攻城用の櫓を用意していたとは。隊の兵達も精鋭だが、東壁上に敵大軍が雪崩込めば孤立する。が、勝算はある様子。

飛信隊は遅れを取りまくりだけど、あそこまで財力と組織力の差を見せつけられると仕方ない……どうするか。



良い

攻城戦は攻め手もダメージ受けるからなぁ。信は知略がないので参謀が必要だけど、河了貂が絡んでくるのはまだ先だろうし……王賁達はそれなりに読みが効くだけに出し抜いてくるか。



良い

太后は呂不韋と不倫関係にあったとされているけど、この作品でのこの時点での太后の考えはいまいち分からない。政に対して何の理性も湧かなかったというのも本当かどうか。
太后が呂不韋に憎しみを抱きつつ近づくということは、呂不韋を騙して陥れることで政に味方をするという可能性もある。史記では、最終的に呂不韋はクーデターへの関与が露見して自害、太后は呂不韋との不倫や呂不韋が差し向けた嫪毐との不倫が露見したにも関わらず、許されている。とすれば、太后が呂不韋を秦から除くために身体を張ったという推理もできなくはない。



とても良い

な、泣いてないし!(鼻水)
王騎将軍の最期よりも紫夏の方が悲しいな……たぶんあまりにも儚いから。



とても良い

壮絶な政の幼少期。
陳舜臣によれば、趙に置き去りにされたこの頃の境遇が政を後の怜悧な秦王、始皇帝にならしめたのだろうとのこと。
紫夏、いいキャラだなぁ。



良い

趙姫(政の母)と幼少期の政が趙に置き去りにされたのは史実らしく、趙は二人を探したが上手く潜伏したため見つけられなかったとされる。けれど、秦の昭王が崩御すると当時の国際信義上、趙は仕方なく趙姫と政を秦に返したとされているので、脱出劇があったわけではない。ただ、取り残された親子が潜伏していた時期もあるので、相当過酷な状況下に置かれていたことは確かだと思う。
趙側にしてみれば、長平の戦いの恨みが秦にあり、後に秦王となる政と太后となる趙姫にしてみれば、趙に対する因縁は深い。ので、趙と秦が融和することはまずあり得ないという戦国時代後期の状況が読み取れる。
このキングダムでは、闇商人を束ねる紫夏が政を逃がすというドラマティックな展開が作られていて、面白い。



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