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とても良い

太后(趙姫)は荘襄王(政の父)の妻だけど、その前は呂不韋の妾であり、呂不韋とは王妃、太后となった後も不倫関係にあったと史記には書かれている。ただ、この話は事実ではないという説がある。史記は前漢時代に編纂されているので、始皇帝の出自や親族を貶める意図が無いとは言えない。さらに史記には、呂不韋は太后との不倫関係を断ち切るために裏工作をして嫪毐(ろうあい)という巨根の男を宦官に仕立て上げて太后の寵愛を受けさせたという記述がある。これは見方によっては史記が始皇帝の出自や母親を貶めるように漢王朝の意向を汲んで記述された可能性があると捉えることもできる。
事実性を重視して編纂される正史と雖も、時の権力者の都合の影響を受けている蓋然性は高いので、裏を読む余地があり、そこをこのキングダムではどう解釈して作劇が成されるか、興味深く見てる。



良い

なるほど、三百人隊といえば普通は士貴族がなるもんなんだなと。
咸陽の第三勢力は、太后と後宮、宦官か。



良い

うわー。いきなり鼻持ちならない士貴族の三百人隊が出てきた。正規兵としての訓練を受けてるから型のある武術っぽい技も持ってふ。でも、こいつらは1年前の趙国戦の死線を生き残れるほどの奴らとは思えないし、龐煖と対峙したら瞬殺されそう。
ちな、漢の高祖、劉邦は庶民の出だし、明の初代皇帝、朱元璋は貧民の出だ。



とても良い

ちょっと作画の絵柄が変わった?
人物こ表情のつけ方が変わったような気がする。制作会社は変わってないけど。
李牧と信が話すシーンは面白かった。
河了貂とカイネの再会は敵同士なのにほっこりした。
確かに5年でかなりの成果を上げないと何もかも間に合わない……誰の人生にも大なり小なりそういう時期はありそう。



良い

呂不韋、さすがに商人から秦王位継承の工作を行って丞相まで成り上がっただけのことはある。が、その権勢も政が成長して親政を行うようになるまでのことだけど。
李牧は重要な城一つを失ったけど、同盟に漕ぎ着けて人質を取り戻しただけでも利にはなったはず。



良い

信も政も1年でちょっと成長して精悍な顔つきになった。羌瘣もちょっと女性らしくなった。河了貂の見た目があまり変わってない気がするけど、そもそも信より年下だったかも。
飛信隊も頼もしくなった。



とても良い

王騎将軍の英傑に相応しい見事な最期。そして信は矛を託され、政は中華を。
李牧は王騎一人を倒すために伏兵含め16万の兵を動員して、有能な軍師や将を何人か犠牲にしたと。
その李牧は史記では英傑らしい最期ではなく、秦の調略によって起きた趙国内の権力争いに巻き込まれて誅殺されてしまうのだけど、それは趙国滅亡の3ヶ月前だから、もう国体は末期的だったのだろうと思う。正史において英傑が名に相応しい死に方をした記述はむしろ少ない(事実性が重視されている)。けど、秦の侵攻を退けた将は李牧と楚の項燕のみ。
300人隊長になった信、軍師を本格的に目指すことになった河了貂、それぞれの行く末が2期で見られるのが楽しみ。



とても良い

王騎って、ちょっとオネエっぽい台詞回しだけど、小山力也さんなんだなと改めて。
背後からの弓を防ぐのに信が間に合っていれば王騎は勝っていた。けど、この手の物語における運命はこういう紙一重の悲劇で描かれるんだよなぁ。



良い

王騎は史記の王コツと同一人物だとされていて、だとすれば……そこを1期のクライマックスに持ってくるとは。史記では大きく扱われていないけれど、呂不韋が権勢を握っていた頃はそもそも山場にする元ネタが乏しいわけで。
それにしても、李牧は厄介。これより先、趙が滅ぶ3ヶ月前まで秦を苦しめた知将。
最後に信の活躍を期待したい。



とても良い

むう……総大将戦と戦そのものの行方やいかに。



良い

やはり李牧の影が君悪いな……
王騎はやはり龐煖と戦う気か……まずいな。



良い

そういえば、楊端和が趙との戦に参加したという記述は史記にあったなと。
龐煖の強さが反則なんだよなー。どうも流れが秦軍側にとって良くない。



とても良い

尾到……飛信隊の最古参メンバーだけにその死はきつい……。
龐煖とは王騎でも一騎打ちは避けるべきかと。



良い

龐煖は史記では道家、兵法者として名高く、大将としての武も達者ではあるけどそこまでの猛者としては描かれておらず、生死の顛末も記載がない。
羌瘣は能力MAXで戦える時間が短い。
信は化け物じみた龐煖に一矢報いたけど、倒せはしないだろうな……



良い

武神やばい。
李牧は後に趙の守りの要になる軍師。匈奴の攻撃を退け、全盛期の秦の侵攻をも退けた守りの名将として史記に名を連ねている。



良い

大部隊の合戦の戦局がダイナミックに動くのが面白い。趙側は大将の武神が切り札だろう。こいつを単騎で止められる奴は王騎しかいないと思うけど、戦略で対処してほしい気はする。



とても良い

すごい。毎度過酷な戦い。
信は喜んで買った鎧を身につけてなかったな……まあ身軽さが必要な作戦ではあったけど。
序盤、左軍の戦いは秦軍が勝利。



良い

飛信隊、結成早々に決死の難しい任務。
確かに百人という部隊なら精鋭であれば小回りが利いて敵将への側撃もできなくはないか……。



良い

王騎が動いたのは過去の因縁か。
河了貂は参謀ルートだな。
羌瘣が戻ってきて信の百人隊も揃った。



良い

王騎が総大将に。趙が10万で攻めてくるということは、相応の人材がいるってことかな。



とても良い

面白い。ただ戦って武功を上げていくだけの物語ではない。紛争地帯の小村を平定するミッションか。



良い

暗殺者集団が育てた手練れを殺し合いさせて生き残った者だけを認めていくという構造は、不合理な気がする。「あずみ」もそうだし、北斗神拳もそう。けど、そのシステムは常に母集団の数を減らして断絶のリスクが高くなる。
羌瘣かわいい。
河了貂は軍師向きかも。腕っぷし以外で栄達するなら、文官か軍師。



とても良い

将軍の名前の漢字がなかなか打てないw
その場の人数差があっても一騎打ちで大将が負けると軍を引き揚げるんだなと。そして、勝った方も兵力の損耗があるから掃討戦は行わなかったと。
まあ、王騎が後詰めを押さえたというのもあるけど。
そして、信は初陣を経ていきなり百人将に抜擢。周りの見る目も変わる。



とても良い

丘の上から陣容を俯瞰する王騎と信。将軍が戦を動かしていることを王騎から信は教わり、眼下の先陣に駆け下りる。
何気に将の首級を2つも上げている信は、この戦の後に昇級するかな。
知将と猛将の一騎打ちはどうなるか。



とても良い

王騎は信の名前を知っていた。
信は本能型だろうなw



とても良い

孫子曰く、「卒を視ること嬰児の如し」。つまり、歩兵は容赦なく赤ん坊のように大量に放り込めと。戦国後期はそれぐらいしないと勝てないような過酷な戦争が当たり前だったようで。
強襲隊の殿を務めた羌瘣はめちゃくちゃ強いな。
そして弓の達人を真っ向勝負で斬り伏せる信と、矢を受けても敵副将の前に辿り着く騎馬隊千人長の気迫。
丘の下から小隊で攻め込むとか無茶だけど、それぐらいしないと戦況はひっくり返せないか、もしくは武功を上げられないってことか。



とても良い

布陣の際の隊列は、伍の縦列を5つ並べて25人の方陣とする「両」を並べる形になっていた。
戦車隊は春秋戦国時代後期には衰退する。歩兵と騎兵の大量動員の方が強いことが証明されていくからだ。
兵卒の視点で戦場が描かれ、信達が戦車隊に立ち向かっていく展開は熱い。羌瘣の洞察力と戦術眼も発揮された。信はこれまで強者と戦ってきたこともあって恐れがない。



とても良い

歩兵の編成から描写するのは興味深かった。伍を歩兵の最小単位としたのは殷から前漢あたりまで(途方もない年月!)らしいけど、三国時代はどうだったのか気になる。真三國無双とかのゲームではNPCに伍長が出てきたりするけど、資料に基づいてるかは知らない。
魏は戦車部隊が主力のようだけど、士貴族の乗った戦車の周りを歩兵が取り囲むと言った部隊編成は春秋戦国時代前期までの古い形態で、戦車同士が戦って歩兵はその添え物という作法的な様式があったとか。後期には大量に歩兵を動員して縦横無尽、神出鬼没の乱戦がメインだったらしいので、秦の部隊編成と用兵は当時の最先端になっていくかと。
信が入った伍にいる羌瘣はかなりの手練れのようだけど、名前からして羌族の出身かな。



良い

呂不韋は史記でも列伝に挙げられる重要人物。政が王位に就くのにも関わった人物だし、権勢を極めるけど、それも政が成長するまで。
この時点で呂不韋を何とかするのは無理筋だけど、政も信も雌伏して力を付ける時だな。
信と河了貂が王宮への昇殿を許されてるのは大きい。



とても良い

政が始皇帝になるだけの器があるのは、その遥か高みに自己イメージを持っているからだ。きっと実際の始皇帝もそうだったんだろうなと。でなければ500年の大乱を統べる偉業を成すことなどできない。
信は衛兵になるのを望まず、一兵卒から歩むのを選んだ。下僕から平民にステータスアップ、ボロ小屋を与えられて大喜びしてるのがおもろw 確かにどんなにボロくても土地と家を持つことは下僕の身分では一生叶わない時代だったわけで。



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