早くに両親を亡くして育ててくれた祖父母も亡くした千鶴は本当にひとりぼっちになってしまった。おばあちゃんが亡くなってからずっと気丈に振る舞ってたけど、ずっと抱え込んでいたんだ…
和也も前は「君がいい!」って端的な言い方だったのが今回ああいう言い方になったのは、映画制作や小百合ばあちゃんとのことを通じて千鶴への理解が深まったからなんだろうな。
2期の最後にSNS通じて和ばあちゃんに接触していた麻美ちゃんが、今期いろいろあった裏で和酒店のSNSアドバイザーにまでなってたの恐ろしい…映画制作編終わってキリいいけど、続編やってほしいなあ
1期最終話が宮村視点だったのに対して、今期の最終話は堀さん視点なのよかった。1期のときにちらほら映っていた卒業式の日のいろんな場面が、今回も違った角度で入ってたりしたなあ。
堀さんが宮村くらい髪が短くなったの新鮮だったけど、それで宮村もっと短くして石川くんみたいになってたのびっくりした。
ローレンスとセシリアの出会いを振り返る回。
おばあちゃんが亡くなって1人ぼっちになったその日の夜に大雨で街が飲み込まれる夢を見るの、天啓とはいえつらいな…
セシリアがローレンスに惚れた瞬間はそこだったんか!というのに対してローレンスまだ自覚ないんかい!というすれ違いがもどかしすぎる
西の街にいた頃はセシリア呼びだったのに戻ってきたらまた聖女さま呼びになってるなローレンス。
もともと2人で暮らしていて大切な存在だと思っていたけど、アベルやヘーゼリッタがやってきたり、西の街でギーゼルベルトとフレデリカ聖女の話をを聞いたことでより意識するようになったんだなあ。
ローレンスと目線を合わせるためにつま先ぷるぷるさせながら背伸びするセシリアかわいい。
美世つっよ…
帝は天啓があった頃は真っ当に統治できていたけど、天啓がなくなって疑心暗鬼になり有力な異能の家系を潰そうとしたんだな。
普段着物の美世の洋装めっちゃかわいい。
最初に愛姫と付き合っていた時はずっと抱えていた復讐心と目の前にいる愛姫の魅力の板挟みみたいな状況でぐるぐるしていたけど、改めて山籠りしてリベンジも含め「それだけ1人の人のことを想い続けたんだ」というところに昇華できたんだな。
1人でお出かけするようになったりした吉乃の成長ぶりをもっと見たかった気持ちもあるけど、いい最終回だったと思う。
堀さんの両親と仙石パパの高校時代とても良い。
堀さんのビンタはお母さん譲りなんだなあ。
京介、京子、創太でケンカしてて宮村がお茶入れてるのほんと堀家に溶け込みすぎだし、家族を差し置いて作文に書かれるのもわかる…
シズカさんの表情がものすごい豊かになったなあ。対照的な考え方をしていたアキラに対して最初は軽蔑していたけど、共に旅を続けてきてアキラへの感情もだんだんと変わってきたのかな
渉は自分が付きまとっていたせいで愛華に人が寄りつきにくくなったと思っていたから身を引いたけど、愛華にとっては渉が自分の居場所になっていて、周りに人が集まるようになっても渉がいないと物足りなかったんだな。
花火の音がガラスが割れるような感じの音だったのは、大きい音が苦手な愛華の視点だったからかな。
帰り道に渉が手を繋ごうとしてやっぱりやめて、それを察した愛華が渉の手を取るところがこれまでの2人の関係性の変遷を表していて良かった。