100メートルにすべてを。
熱かった。そしてカッコよかった……
ロトスコープを使った映像は、正直なところ日常シーンではちょっと違和感があったけれど、
走るシーンはリアルで、格好良かった。
それぞれが100Mにかける意味、理由、本気が伝わってくるような映像だった。
高校生編最後の演出もしびれた。
雨がすべてを塗りつぶしていくかのような情景は
トガシの心情をあらわしているように感じられた。
トガシと小宮、二人の出会いから社会人として走るようになるまで、
内容を思い返してみると3時間ぐらいあったのでは?
と思ったけれど、上映時間は2時間無いらしい。
10秒という一瞬ではないけれど、濃厚な時間だった。
最後、トガシと小宮の勝敗はわからないけれど、
二人の表情がすべてを語っていると思った。
見ているこちらまで同じ表情をしてしまうような、すがすがしいラストだった。
CITY競馬むちゃくちゃすぎるwww
レースの様子は直接描かれず、実況だけなのに大笑いw
そしてCITY市民は大穴にかけすぎだろ!
はずれ馬券がホラーになって笑ったw
馬じゃないのが走っているし、競馬じゃないだろそれw
すべてが期待通り、期待以上。
話の大筋は予想通りだったけど驚きもあり、映像、音楽もすごかった。
劇場で見る価値大あり。
レぜはデンジに近づくために演技しているのだろうな、と最初から思っていたけれど、
どこまで青春するんだ?と思っていたところに、一気に雰囲気が変容するあの展開は面食らった。
ヤバい女だとは感じていたけどマジでヤバい女だった。
ボムは滅茶苦茶強いし、滅茶苦茶カッコよかった。
そして、やはり上田麗奈さんはすごいよ。
日常のシーンは言うに及ばず、戦闘での不気味さ。
そんなに声を荒げているわけではないのに、底の見えない恐ろしさ。
ビームもよかったなあ。
いいキャラしてたし、デンジのバディとして頑張りまくってた。
花江さんも演技の幅広い。
スタッフロール後、
彼女を待ち続けるデンジが、もう、ね。
滑稽だけど、どこかかわいくて、切ない。
このほのかに焼け残る切なさが本来の「チェンソーマン」の味なのだろうか……こちらの方が好きだな。
思い返せばずっとバラバラで、まとまりそうでまとまらなくて、
でも最後は手をつなぐことができてよかった。
相変わらずそれぞれのスタンスはバラバラだけど、お互い尊重する。
上を目指すのも、部活として楽しむのもいい。
何が正しい、とはっきり提示しなくとも、不思議としっかりまとまったように感じる結末だった。
面白かった!
ラナは本当にいい子だなあ。
モニカの学生生活が偽物だとしても、本物の友人だろう。
バーニーはしょーもない男だな、と思ったけど、
刺客のおかげで?モニカとのつながりをわずかに保てたかな。
友人かというと、難しいかもしれないけれど……
金太やるじゃん、と思ったけどやっぱりダメだったw
大仏ロボのスケールで能力使えるモモとアイラ強い。
宇宙怪獣、ちゃんと着ぐるみっぽいフォルムだな、と思ったら本当に着ぐるみだった。
美少女とはいえ、宇宙人?
またすごいところで切るなあ、って三期キター!
アリシアVS.ドレル熱かった。
作画もすごかったな。ドレルが崩壊していく描写に力入りすぎw
そもそも最初にハイデンを襲ってルナをさらったのはクレバテスなんだよなw
ドレルを倒しはしたけど。
結末は変にアニメオリジナルにせず、原作通りなんだろうか。
クレンがどう動くかずっと気になっていたし、あの後が気になる。
原作読んでみようかな。