なんちゅーオチ。
可愛い作画でよく動く。コスチューム変更も多くて豪華。
狂った夢に振り回されるサクラも、自分の電撃で苦しむラムも良かった。
アラサーのサクラ先生の体操着姿やレイア姫?ドリームハンター麗夢?みたいなビキニアーマー姿が趣深い。
おバカな話ばっかりやってると、こういう話もたまに作りたくなるのかな。
待ち合わせ時間を勘違いしておいて逆ギレしたり、ラムをシカトしたり、あたるの陰湿なクズっぷりがヒドい。
当時でも既に石炭のだるまストーブって懐かしアイテムじゃない?
妖精の声は若き日の高田由美。
芝居に入る導入部が強引で可笑しかった。
芝居自体はダラダラ。以前の安直な昔話のパロディエピソードみたいだった。
しのぶの英語が可愛らしい。
『悪魔のいけにえ』とかあちこちにホラー映画のオマージュがあるっぽい。
濃ゆいキャラクターデザインの園芸部員(古谷徹)。
あたるやテンの人でなしさが際立つ。まだ弁当が手つかずなのに、園芸部のトマトを狙う学生達もヒドい。
アイドルの名前連呼ネタはクドい。
やすなとソーニャが仲良く木陰でアイスを食べたり、スイカ割りをする姿にほっこり。
あぎり先輩が「アイスがいっぱい」と言うとこで「うわッ」と思ったけど、彼女が使ってたのはアイスではなかった。
お泊りでかれんに甘えるくるみ、最高ですね。
かれんがミルクの看病であたふたしたエピソードや、一発ではプリキュアになれなかったエピソードを絡めてくるのが心憎い。
中学生になった時の肌の張りでひゃあひゃあ騒いでたけど、みんないくつぐらいなんだろう?かれんは研修医みたいだけど。家業の手伝いをして、小説は趣味程度のこまちの悩みの切実さが生々しくなってくる。
医師や教師に色々求め過ぎじゃないかなぁと感じた。プリキュアだからしょうがないけど、頑張り過ぎてメンタルやられそう。シャドウ化しちゃったおっさん指導医くらいのスタンスで良いんじゃない?とも思う。
プリキュアの間でも、プライベートな悩みは打ち明けられないってのが良い。
一人だけソフトドリンクで、ちょい申し訳無さそうなかれんさんがかれんさんらしくてほっこり。
シャドウは全然コニュニケーション出来ない相手で不気味。
プリキュアになると若返る。大人プリキュアも見たかったけど、伝統あるプリキュアブランドで色々制約があるだろうからしょうがない。
格闘シーンがバチボコ熱かった。
冒頭のゲームセンターのあんなのセル画でろでろ塗りがスゴかった。豪華。
あんなは最後までどういうキャラなのか、よく分からなかった。プッツンぶりっ子?
ラムが空手着やレオタードで「ふんッふんッ」とトレーニングしたり、決闘でドーピングしまくってテンション高めで「どりゃあ〜」と叫んだり、普段とちょっとノリが違ってて楽しかった。
作画が個性的で楽しい。やけにモブのキャラが濃い。
不穏な終わり方も良かった
ロリコンいじりがギャグっぽく軽めで今では考えられない感じ。
ランとサクラの秋の私服が良い。
竜之介父は「腹いせ」を「パライソ」的なものと考えてる?
子狐再登場。子狸よりだいぶ待遇が良いなと思ったけど、まさかの夢オチ。ヒドくて可笑しい。
夜の昭和の街の風景。ラムとあたるが二人で出歩いてて、仲の良い感じが良かった。
ギンナン入りのお粥の湯気だけで狐化するほど感染力(?)が強力で、バタリアンでゾンビを燃やした煙が雨になってゾンビが増えるのを思い出した。
属性てんこ盛り欲張りセットな飛鳥。
今回もキャラクターが元気に動き、表情も豊か。
メカと美少女が好きなオタクスタッフの嗜好むき出し。絵コンテ&作監が森山ゆうじ、原画に庵野。
いつものドタバタの追いかけっこだけど、スピード感とケレン味があって楽しかった。
島本須美のぶりぶり演技。若い。
甲冑のぬらぬら塗りとかお付きの者の色付きメガネとか、色々手が込んでる。
息苦しくなるくらいキラキラと青臭いことを言うから「うへぇ〜」となったけど、ちゃんと現実の壁にぶつかって一安心。
かれんさんは実家を出たのかな。アウターや靴が庶民っぽい。
OPでまだくるみがかれんに懐いてて抱きつくとこが良い。
やってることと言ってることが真逆な了子のイカれ具合と小山茉美の声がよく合ってる。
たまにあたると面堂の絡みメインの話があるのは、放送当時にそういうのに興奮する層が一定数いたから?
前半が校長の青春時代、後半がかくし芸デスゲームと、振れ幅が大きいというか脈絡が無いというか。
審査員が芸に厳しいフリをしてるけど、女性に甘いだけのタダのスケベ。地球の常識が通じないサイコなラム。
落語家の声が御本人登場だったみたいだけど「ふ~ん…」という感じ。