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良い

「肛門から飲む」のパワーワード感が凄まじい。命の危機の局面で贅沢なんて言えないから取れる選択肢は何でも実践しなければならない点は判るっちゃ判るのだが、それでもコウモリの糞で汚染された液体をお尻から飲むなんて引っくり返っても思いつきそうにないよなぁ
そういった意味では紫音を連れて島まで戻る行程やこれまでのサバイバル生活はほまれが居なければどうしようもなかったと再認識出来るような描写だった。

帰還後は舌平目ソテーでご馳走。後日にはイノシシを捕まえるためのトラップを用意。その光景のどれも命の危機が差し迫ったサバイバル環境下に有るとは思えないほど穏やかなものばかり
ほまれパパは「甘さは命取り」とほまれに教えたけれど、甘さを切り捨てていたらこの穏やかな光景はなかったのだろうなと思える。であるならば、例え悪手だろうとほまれの決断は何だかんだ正しかったと言えるのだろうね



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