駒田蒸留所へようこそ
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    まさか香港でも上映があってね、早速見に行った
    もう一度見ると、色々と感動した。
    本当に家族の「KOMA」

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    I got an opportunity to watch this film on the plane.
    Different from typical Japanese movie - go chase your dream, this movie demonstrate how life is getting the feet wet and deal with the issues we are facing. The job / career might not be the "dream job" at the first place, but it should be the one we care the most finally.
    PA Works did a great job as usual and the soundtrack is astounding as well. Very heart-warming story.

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    ウイスキー 🥃✨
    『駒田蒸留所へようこそ』

    ・タイトル「ようこそ」について
    “ウイスキー業界の氷河期”という表現から、現在の蒸留所の実態に触れるというノンフィクションさは、まるで観客をその世界に連れていくかのようなキャッチコピーです。最後のシーンで繰り返された、無知でやる気のない社会人という典型は、この家族の物語を潜在的に際立てています。実際に、記者の男性主人公は「ウイスキーの世界」に魅了されました。

    典型:

    • 「強く惹かれる興味」や「好きなもの」がない
    • ウイスキーに詳しくない
    • 自身の仕事について悩んでいる
      (「一度興味を持ったら成長する」という過程は、まるで物語のように構成されています)

    ・サックスフォン、音楽について
    イントロムービーやオープニングシーン、バーのシーン、そしてエンディングテーマでさえも、劇場の左側のスピーカーからサックスの音が聴こえてきます。バーのシーンはまさにジャズ・スタイルが似合う舞台設定で、アルコールと夜が持つジャンルとしてのハードボイルドの側面を、幾度も多面的に描いたように感じます。例として: 流れる時間の速さ
    最も印象的なのは貯蔵庫の火事のシーンで、電源が映し出される静かなカット(職業体験の初日、反応の悪いスイッチ切り替え)から突然の電話、燃え上がる炎と消防車が描かれる際にもサックスによる演出がなされています。このBGM使用には独自性があり、一種の楽器による継続的なメイン演奏は良くも悪くも目立ちます。

    ・誰にでも分かりやすい物語(未来へ)
    劇場に到着する前に思い浮かぶテーマ「特定のお仕事についての楽しみ/悩み」「日本産ウイスキーの需給」「経営者の抱える問題」のように、簡単に想像することは出来ても、実際に何が起きていて何が問題なのかが分かっていないことがあります。それに対して、どういったメッセージ性を持ち、どのような結末で“仕事”という人生の一部を物語を描くのかが明確になっています。今作でいえば、『家族のお酒』から『廻り続ける独楽(コマ)』という『未来』までをラストシーンで積み上げ、「ようこそ」という掛け声によって観客を招待しています。
    また、集団としてだけではなく、個人の役割も重要視されています。しかし、映画を見た後の私が、主要な登場人物の名前をフルネームで言えないのは、25分のキャラクター紹介に慣れてしまったからでしょうか…? どちらかというと、紹介文の短さによって覚えるのが難しかったことよりも、既存の集団の視点に目を奪われ、新しい関係性と時間経過に追いつけなかったのかもしれません。
    (大人な恋愛模様を隠すことは非常に上手でしたが…! 🐧)

    もしこの映画が、視聴者に「ウイスキーを飲んでみたい!」と思わせ、実際に行動をさせたのであれば、それは彼らの思いが叶ったことになるでしょう。

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    PAのお仕事シリーズ最新作。
    テーマは仕事と家族。
    なのですが、今回は、主人公が20代中盤と、お仕事シリーズの中でも一番大人なため、青春感はほとんどない代わりに、なんで仕事をするのか・どうやって情熱を持つかというテーマになっていると認識している。
    やる気のない光太郎が東海林さんや上司の安元さんに仕事に情熱を持つ理由を聞いて、直ぐに前向きになるシナリオとなっているが、
    簡単に心変わりする?と思う一方で、働くということ自体には情熱を注ぎたいという思いがあれば、きっかけさえあれば割とすんなり前向きになれるのかもなと思ったりした。
    お酒好きな人は、ウイスキーに関するやり取りも多いので更に面白いと思います。
    お酒を飲まない自分もなんだかウイスキーを飲みたくなりました。

    シナリオとしては、仕事への情熱みたいなものを教えてくれて、個人的には感動したのですが、それ以上に良かったのが早見沙織さんです。
    主人公の早見沙織さんの声が素晴らしく、他者に対しては基本的に丁寧にやり取りするタイプなので、ずっと落ち着いた早見沙織ボイスを聴くことができる。
    一方で、ウイスキー関連の話になると、心の奥に情熱を宿した台詞回しになるので、いろんなはやみんを聴くことができます。
    声優早見沙織さんのファンなら1回は観るべきかと
    EDも知らない歌手だな~と思ってたら、クレジット早見沙織と出てきてびっくりしました。
    本当に歌唱力も高いですね。。。

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    いいお話だった。明日からまた頑張ろうと思えた。さすがPAのお仕事シリーズ。
    記者高橋の成長とそれによって物語の歯車が回る感じが仕事への向き合い方にも繋がっていって観てて前向きになれる。
    ウィスキーへの想いからすれ違った駒田蒸留所も根底は同じ想いを持ってて一つに収斂していって、最後は嬉し泣きで完成を迎えるの静かだけどいいクライマックスだった。

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    仕事について色々考えさせられる、良いアニメ映画でした。
    記者の上司も上手く活かされていて、良かったです。
    タイトルの出すタイミングもバッチリでした。

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    P.A.WORKSのお仕事シリーズということで突発的に観に行ったけどおもしろかった
    好きなことを仕事にする上での心構えについての1つの答えが提示されていた気がする,仕事の適性とか天職とかよく言われがちだけど必ずしもそうではなくて,目の前にある仕事にどれだけ興味を持とうと努力して打ち込めたかどうか,仕事に打ち込んで真摯に向き合っていけば何かが見つかるかもしれないというのは確かにその通りだなと思った,自分もなんだかんだ手を付けた仕事は楽しめるタイプだし
    人との出会いとか仕事との出会いとかとかも丁寧に描かれていたし,なによりクラフトウイスキーの復活とかのストーリーのリアリティがすごくて見終わった後モデルになった蒸留所があるのかと思って調べてオリジナルストーリーだと知った時に驚いたほどだった
    この映画きっかけでクラフトウイスキーにも興味が湧いたので買って飲んでみようと思った

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    思いのほかよかった。
    サクセスストーリーであるとは予想していたが,ギスシーンもまぜつつ1本の作品として完成度が高い。
    ラストの家族のシーンにグッときた。
    先代は圭について「ほっとけ」と言ってたが,気になっていたんだね。

    クルマの描写(車内や車窓)がむちゃくちゃ細かかった。ウインドウに写るキャラクター描写とかクルマでやるんか!と思った。
    電車内なら青ブタで描かれていたりしたが。P.A.Worksすごい。
    あと加藤達也による劇伴もよかった。

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    家業のウイスキー製造に密着するお仕事アニメ
    PA作品好きなのでリアルタイムでPAの王道お仕事アニメ見れて嬉しかった

    良かった点
    ・話の構成に驚かされた。最初は駒田蒸留所でお酒作りする生活を描いてるのかな、くらいの気持ちで見に行ったけど、高橋の記者の仕事を通してウイスキー作りがどのように行われているかを描いていて、ドキュメンタリー?みたいな感じになっているのが面白かった。これによりウイスキーに詳しくなくても話についていけて引き込まれるし、KOMAを復活させる駒田蒸留所としての話を描くだけでなく、高橋の記者としての成長も描かれているのが非常に良かった。
    ・ウイスキーのブレンドで過去の記憶頼りではなかなか再現できず、手がかりを探すのがちょっと推理アニメみたいだなと思った。
    ・記者という職業を絡めるのが上手いなと思った。KOMA復活のための宣伝としての効果もあるけど、物理的にも心理的にも離れている琉生と圭を引き合わせる仲介役として高橋が上手く機能していると感じた。
    ・90分の中にPAのお仕事作品の要素がよくまとまっていて良かった。突然のアクシデントもあり、それを乗り越えていく様子がそうそうこれが見たかったんだよ!みたいな感じで嬉しくて鳥肌が立った。PAのお仕事アニメや青春アニメは自分も頑張ろうって気持ちになれるのが良いところ。
    ・作画はキャラデザ関口可奈味さんじゃないのか…って少し残念ではあったけど、見てみたらこれはこれで味があって良いな…みたいな気持ちになれた。(とはいえ自分は関口さんのキャラデザの方が好きですが…)

    微妙だった点
    ・高橋が記者の仕事にやる気を出す理由付けが少し物足りなく感じた。駒田家の事情を知ったからやる気を出した、だけでなく何かもう一押しあればより説得力が増したと思う...

    微妙だった点を差し引いても全体的には非常に満足度が高く、見に行って良かったです!

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    「駒田蒸留所へようこそ」視聴終了
    評価A -(見る価値あり)

    ⚠️ネタバレあり⚠️

    パワフルに話を大きく動かして山場を作ってきた今までのお仕事シリーズとは対照的に、穏やかに話が進行する作品だったが、それはそれで良かった。具体的に言うと、無能なキャラが引っ掻き回す展開や、金に物を言わせた悪役が現れる展開を用いることなく、それでいてちゃんと起承転結描けていた。ヘイトを貯めさせることなく(主人公が修正前記事をアップする無能ムーブ以外は)話の起伏を生み出せるのは流石の力。終わった後に「良い話だったな」と素直に思いました。

    また、お仕事シリーズならではの知らない職種について理解を深めてくれる描写もとても良かった。もしかして、ブランドもののウイスキーって1樽ごとに適切なブレンドを見極めて配合しているの?麦芽の種類や年数が同じなら一緒の味になると思っていたから、それは意外だった。あと、他社のさまざまな原酒を合わせても味を再現できるのは知らなかった。その会社独自の蒸留法があると思ってたんだが、蒸留法で勝負するより保存法やブレンド法で勝負するんだな。ウイスキーに関して新たな知識が得られました。

    ただ、穏やかに話を進行させてる分、話の起伏が弱くて心がそこまで揺さぶられなかったのは残念だった。家族の問題もあっさり解決したし、周りに理解者しかいないのも少しご都合に感じた。
    特に不満だったのが主人公の成長描写。主人公が覚醒するきっかけの描き方は流石に唐突すぎたかな。この作品のテーマの1つでもある「好きなことを仕事にできるとは限らないが、そこで咲く花もある」というのも、イマイチ伝わってこなかった。あと、仕事に対する情熱もいつもよりは伝わってこなかった。ヘイトを貯める展開無しに心を大きく揺さぶる山場を作る、その難しさを改めて感じました。

    でも、丁寧な仕事ぶりはよく伝わってきて、全体的に良い作品だと思いました。映画館で絶対に見るべきという作品でもないですが、お金を落とす意味でも是非。後悔はしないとは思います。お仕事シリーズならではの有能な老人も出てきます。

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    コマを回すには糸が必要

    記者の主人公が圧倒的成長するのが唐突なのが気になったくらいで、他は間延びすることなくセリフまわしも展開も良かった

    駒田蒸留所の買収を受け入れる話をした時に「駒田蒸留所で独楽を復活させることに意味がある」という結論になったのが良かった!
    アクアトープならあのまま買収され解散、なぜか営業部に飛ばされパワハラの日々を送ってただろう

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    KOMA復活という大きな軸に沿って、高橋の仕事に対する情熱や駒田家の亀裂とか心打たれた、まさに"家族のお酒"というエンディングでたまらんね
    あと、テイスティングノートを見られるとこが萌萌蒸留所だった!
    原酒ごとにピペットマンのチップは変えた方がいいと思います

    視聴記録: 2023-11-12 公開記念舞台挨拶

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