この作品の世界線では、国家権力は市民を洗脳する馬鹿らしいもの、社畜は無駄で辛いものという思想が分かりやすい。短編3話連結の手法が相変わらず鮮やかだった。
ストレスは生産性にいいって研究結果が出てるしな。でも生産しなくてもいいのか。人は安定を手に入れるとリスクを求めるっていう話もあるな。
毎度キノの「我関せず」感がすごい。
仕事について考えさせられる話
なんていうか、何とも言えない話。レールの上の3人の男たちの家族は本当にまだいるのか?っていうね。多数決の国は死刑にしちゃうのがね。よくもまあ律儀に殺されるよね
辛い話、でも、キノっぽい
旅も仕事も死ぬまでの暇潰しなんだよなあ
多数決の国ってこんな短編だっけか
レールの先で国へはたどり着かなかったのか