あーめちゃくちゃいい
綺麗すぎる。
今の時代にはない手紙の良さ。今回もすごく繊細に描かれていた。
それを書くのがヴァイオレットということもあってか涙なしではいられない。
まさかの微笑み、そしてあのラスト。ギャップがありすぎてついていけなかった。
今後どうなっちゃうの。
ヴァイオレットが劇的に腕を上げてる! びっくりw
しかし、よくできた恋文であっても、送り主の気持ちが入っていなければ形だけの手紙。どうするのかと思っていたら、まさか当人同士に直接手紙を書かせるとはなあ。驚いた。
国民をやきもきさせた手紙のやり取り、ニヤニヤして、ジーンと来た。一度だけ会った時の思い出を大切にしていた、泣き虫のお姫様。すごくかわいかった。王子も誠実な人だね。
裏表のない、愚直なヴァイオレットだからこそ、姫様も心を開き、本音を話したのだろうなあ。ヴァイオレットの成長が嬉しい。しかし、不穏なラスト……笑顔も見せるようになり、せっかく人間らしくなってきていたのに、どうなるんだ……
ヴァイオレットちゃんの成長速度めっちゃ速いやん!最後微笑んでたし!と思ってからのラスト・・・。
代筆上手くなってる!
いい最終回でしたね的な展開からの封印されていた過去を知る人物登場で次回へ続く!
これは目が離せませんな
突き抜けている。
まるで現代のシェークスピア、ゲーテ。
数ヶ月の時を経て、ヴァイオレットはこなれた恋文も書けるし、顧客の気持ちを汲み取って最適解を導き出せるようにもなっている。だからこそ郵便社のおそらく最重要案件とも言える王女の代筆を任せられたのだろう。とはいえ、描写はとても繊細で、まだ恋心というものをおそらく自分では抱いたことのないヴァイオレットが、的確な推測を立てて行動していく様子が見て取れる。
14歳の王女には相手の王子とのたった一度の大切な思い出があり、それを核として自筆の手紙を介したロマンスが紡がれていく。手紙を読んだ両国民の好意的な感情の推移とともに、彼女の不安や逡巡と喜びと惜別の思いまで短い尺の中で丁寧に描かれているのは見事としか。
そして、有能にして冷徹な軍人であったヴァイオレットが戦時の因縁から逃れられない運命なのかと思うと、胸が痛くなるのだけど、そもそもの悲劇性を内包した設定がこうもクリティカルに効いてきそうなことに感心するばかり。
優しい人たちに囲まれ、一歩づつ成長して行くほのぼのライフが描かれるのかと思いきや、暴騰から、政治的(軍事的)な要素が入ってきた。
ヴァイオレットがまた戦争に巻き込まれることがありませんようにと。
背筋がゾゾッとした。
前回から、数ヶ月経過とのことだけど
ヴァイオレットの手紙作成のレベル強烈に上がっとるやないか!!と。
王女から自由に書けと言われた時、
ヴァイオレットがどんな手紙を書くのか、どんなふうに成長しているのか
ドキドキしながら見れた。
しかし、まさか王女の意を組んで、
代筆業の範囲を越えて行動するまでに成長しているとは。
王女と王子の話ももちろん良かったのだけど、
その裏で淡々と成長を続けるヴァイオレットに涙ぐんでしまった。
最後に明かされた、相手方のドールの正体に
そういうことかー!!と。
最初の軍での会話は
『戦争起きると困るでしょ、
あなたのとこで上手く(ただで?)仕事さばいて』
みたいな取引だったのかな。
で、ふんわり終わるかと思いきや、ラストには嵐が…。
ヴァイオレットが感情を理解するにつれ辛いことが増えるだろうとは
思っていたけれど、
いきなりなんか凄いの来ちゃった感ある。
これから一波乱ありそうだなぁ…。
相変わらずのヴァイオレットと思いきや、着実に経験と人の情を理解してきている様が、姫様と王子とのやり取りを通して描かれていて、観ていてこそばゆくも心地よかった。
…でも、そんな彼女も過去と向き合う時が訪れたのか?
ヴァイオレットちゃんの成長を本当に丁寧に丁寧に具体的なエピソードを通じて描いている。凄い。少し違う展開になりそうな次回が怖いような楽しみなような。
☆☆☆★(3.5)
この話が今のところ一番おもしろかったな。
王族二人による公開恋文は、国民の気持ちを高揚させたり、二人の結婚を祝福してもらえるような気分の醸成をしたりすることを目的としつつも、何より高貴な人々のロマンスを傍観するという娯楽を国民に与えているものだと思うので、本人たちの生の声でなくても、ドールによる修辞に富んだ文章で十分その役目を果たすと思う。しかしこの話だと本人同士が直筆で手紙を書くようになり、そのことが本人たちの心の結びつきをより強め、またそのリアリティによって国民の感情までもをこれまで以上に盛り上げていった、というのがおもしろかった。本人たちのためにもなったし、結果的に国民をより喜ばせることができた。
ただ個人的にはここまでプライベートな手紙なら公開恋文って形にしないで本人たちの間でやりとりをしてもらって、表向きの手紙はドールに書いてもらう、とかでもよかったんじゃないかな、とも思ってしまった。王族は多くのものを有しているけれど、公人であることはある意味では不自由なんだなあと感じた。でも二種類の手紙を使い分けるような時間もないし、そんな関係性でもないか。あとこれは王子のいい声でもって成立していたようにも思う、映像的な話になってしまうかもしれないけれど……。あのくらいぶっちゃけた手紙を書くシャルロッテ姫に好感を抱いたけれどもね。
ダミアン王子の手紙にあった「私のあなた」という表現を聞いて、取り乱すシャルロッテ姫のシーンが本当によかった。百合じゃんね、もはや百合が安易な言葉になりすぎて使うのに躊躇するレベルなんだけど、姫とアルベルタは百合。この婚姻物語の締めに登場したのも姫とアルベルタだったしね。でもシャルロッテ姫とダミアン王子には未来があるけれど、嫁ぐことによって姫とアルベルタの関係は過去になってしまうわけだから、二人の関係を強調して終わったのはとてもいい終わり方だったと思うな。
ところでヴァイオレットが14歳くらいというのを聞いてとても驚いた。そうだったっけ……? すでに物語に登場していた情報だったとしても、まったく記憶にない。17歳くらいかと思っていた。そして数ヶ月働いた成果だと思うけれど、ヴァイオレットの手紙を書く力が非常に向上していて驚いた。カトレアさんが書いたものだと文体で判別できるくらい、ヴァイオレットは成長していたんだなあ……。にしてもどちらの手紙もC.H郵便社の自動手記人形が請け負うとか、代筆業は寡占なのか? 癒着? 普通に腕がいいって話なのかな。まあこんな大きな仕事に社の看板ドールであるカトレアさんが指名されないほうが不可解ではある。
あとシャルロッテ姫が自動手記人形のことを代筆屋って呼ぶのもよかった。ほんと、人形っていうか代筆屋なんだよな。代筆屋。ヴァイオレットとギルベルトも10歳は年が離れているよね?
この王子、若い津田健次郎みたいな感じでいい声だなと思っていたら、当然のように津田健次郎だった。姫の声もかわいいな~と思っていたらまめぐだった。確かに声優としてのスキルがあがったあとのまめぐはこういう声の調子で芝居をしているような気がする。小山茉美さんといい、いい声の人がたくさん出ている回だった。
終わり方がヴァイオレットの過去につながるような感じで、不穏だったね。
相手方のドールが誰か分かるなんて、すごいなぁ。
14歳って
公開恋文の代筆を行い、心に触れる。
姫の自分語りを聞き、王子と姫が直接手紙のやり取りをする。
お姫様まめぐだったのか。ぜんぜん気づかなかった。上手くなったなぁ…
え、ヴァイオレット14なの?もうちょい上かと思ってた
大事な儀式に新人ドールを派遣したこと(ヴァイオレットはいつのまにか驚異の成長をとげていたが)、直筆を国が許したことなど引っかかる設定はあるものの、着飾らずに書かれた恋文の公開文通はおもしろかった。
育ての親であるアルベルタに宛てた手紙を書く展開を期待していたけどちがう展開だった。
ヴァイオレットちゃん急成長しすぎィ!
いい話だなあ
ええ話やった。王子の意図は分からないけど…と思ってしまうのは私が大人になってしまってるからかな。
ヴァイオレットったら、いつの間にあんな恋文を書けるようになったのか。この仕事を任されるだけの実績を上げてきたのか。びっくりした。
ラストに出てきた人が怖かったな。不安。
なかなか良い話でした。
ただ何故かこの作品には微妙に作為的というか不自然さというか素人臭さ?みたいなものを感じてしまう。うーん違和感を言語化できない。
ヴァイオレットちゃんが14歳という設定にびっくり。
低くてもJKだと思ってたわ