ロイドの周りがそれぞれの魂胆の下、めちゃくちゃに動いている割に、騒ぎの中心のロイドは単に試験に落ちてバイトで食いつないでいるだけという構図は面白いなぁ。ラストでマリーがロイドを回収していた理由が気になるところ。
マリーの描写がギャグテイストから真剣な表情まで多岐にわたっていて面白かったなぁ。ギャグだと、顔面作画崩壊(誉め言葉)してるの面白すぎて笑ったなぁ(*´ω`)
ドラゴンボール序盤のイメージだけど、あっちがどんどん成長していく物語なのに対して、こっちは少年のずれた無自覚行動に振り回される人たちのドタバタコメディ……少年は主人公ではなくイデオンみたいなもの。だから少年が何かを悩んだり成長したりする要素は無用。モノローグも自己主張もいらない。少年は何も考えずただ周囲に混乱を巻き起こせば良い。余計な物語性を出したりせず、このままギャグに徹していれば面白いかも。
これでなにか少年が自主的な行動を起こすようになると嫌味なキャラにおちてしまい、周囲のキャラの一方的な思い込みがすべて崩壊する。少年を過保護に愛でるロリババアの行動は正しい。
自虐と自覚のバランスを欠いた自重。次回を見て決めるけどもう見ないでいいかなという気持ち。
オイオイオイ死ぬわアイツからの生存