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全体
良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

作画:
とてもよい。特に日常シーンがよく描けており、画面のどこかは必ず人物の動きがある(演出優先の例外もあり)。感情をモノローグで注釈せずに視線や動きで表現できている。デスクチェアへ飛び乗ってクルっと回るカットがよく描けていて好き。ライブ作画は2D3D混合で、重要なアップは2Dで綺麗に作画されていた。3Dモデルは並み。
音楽:
尖ったことをせず自然な楽曲だった。歌についてはアニソン寄りではなくJ-POPやアイドル寄りで、バンドサウンドにピアノも入っており乃木坂に少々寄せた印象を受けた。
演出:
本格的だった。今流行りの"アイドル"と"中身"の対比を印象的に見せる演出で、緊張感や異常感が音楽や演出で明確に表現されていた。
ストーリー:
話の進行・展開のためにやや歪んでいる部分はあったが、全体としてよくまとまっていた。比較するなら『『【推しの子】だがそちらよりはライトな内容なので、鬱展開が苦手な人でも観られると思う。



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