シリーズ当初は「へー、ほー、ふーん」で心地良く見られたものの、ハルタが「スペシャリスト」草彅刑事なみに「そっか解った」速攻解決してチカちゃんが賑やかしにしかなっていない最近のエピソードを見ると「早くもアイデア倒れかなぁ」な印象が。シリーズ当初はチカちゃんだって推理のトリガー役程度には活躍してたのになぁ。毎度重苦しい背景を導入してるけど、今回の協議離婚=連絡先不明ネタは後付感が。ベトナム戦争ネタは良かったんだが。
【原作未読】この「一歩一歩謎へ近付いてゆく」感が良いね。尤もキョーマ以外に核心へ向かって活躍してるキャラがミラと王子だけなのが気に掛かるが。K.K.他一党が安易にダークサイドで使われちゃったのも勿体無い。随分と原作のシーンやカットをすっ飛ばしている感があるけど、それは放映後に原作揃えて読みゃ判るか。問題は残り2回?で何処まで謎に近づけるかなんだけど・・・マリーやコオロギの出番は、もう無いんだろうなぁ。
Cadenzaを観た後にコッチを初見(しかも新作部分のみ)。御蔭でCadenza初見時に理解らなかった「振動弾頭のロック騒ぎって何?」「そもそも『霧の生徒会』は如何に初登場したか?」な疑問は氷解したものの、MUSASHI満を持して登場&群像の親父登場の衝撃は味わえなかった残念。でも「まーこの程度ならCadenzaだけで良いや」と改めて思えたのは収穫だったかも。とまれ無料で観ておいて文句は言えません。
「その願い、このファントムが叶えてあげましょう! ♪キュアップ・ラパパっ」と言いそうな気がして気がしてw まぁ「ルルが可愛いから全て良し」な話でしたかと。にしても京アニは前々回からコッチ、一体ナニをやりたいのやらドコを目指してるのやらw?