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全体
良い
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
普通
音楽
良い

ロード・エルメロイ2世やFGOなどの最近のFateシリーズに触れてから、興味を持った流れで観た勢。

Fateシリーズの一部分として、十分な情報量があったので、それだけで自分は面白かった。
また、登場人物間のやりとりや細かい展開には、面白いものがあった。

単品の作品としてみると、何より説明不足だし(これはFateシリーズの一部分である都合上仕方ないけど)、話の都合に合わせて人が動くし、大枠の話も辻褄があってるのか微妙だしで、どうなんだろうなーとは思った。

話が重くストレスのある展開が多いため途中で何度か挫けそうになったけど、最後まで観て良かった。



全体
普通
映像
普通
キャラクター
普通
ストーリー
普通
音楽
普通


とても良い

すごい回だった。
この回のために前の23話までがあったとしてもいいくらい。

キャラクターの掘り下げがよくできてる一方で、各話個別の作りが雑だなとか思ってたんだけど、この話にはそれが一切ない。

・春香が逆に主演を取れてしまう。
・律子がどうしたらいいかわからない一方で、美希が直球で鋭い一言を発することの対比。
・全く出てこなかったお母さんの「家に居るんだったら、お使いに行ってきてくれない?」という控えめな気遣いの一言から、春香の背景を想像できる。
・とうまとまたぶつかる、そこの反応から向こうもまた変わってるというのがわかる。
・OP につながる演出。

自分に見えるだけでも、これだけの細かい仕掛けが入ってる。
もっとありそう。

そして春香回全体のテーマであった、春香の願いが実は「みんなで楽しくお歌を歌いたい」だけだったということにまつわる葛藤はリアリティがあるし、この話での結末に向かうまでの展開もすごい自然。

あと、「みんなを信頼してるから」を結論とする話ってだいたいしょーもない話が多いという感想なんだけど、これだけ多重に伏線を集中砲火して言うと説得力が出るんだなと思った。



全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
良い

ニコ動の架空戦記やMADなどからキャラクターに先に興味を持って、今更視聴しました。

話の内容は、いわゆる群像劇になると思います。
この作品は、その要素となる各キャラクターの設定がしっかりと定まっていて、かつそれを法として機能させており、話の都合でキャラクターの像がブレさせない、という点がとても特徴的だと思いました。
例えば、「このキャラクターはこのときにこんなこと言わないだろう」みたいなことがなかったです。
自分は、話の筋より、各キャラクターの個性に対して強く興味を持つ方のひとなので、この配慮はとても嬉しかったです。

一方で各話のストーリー運びについては、わりと雑なことはあるんですが、それでもキャラクター像に関わるような重要なところは非常に丁寧でした。

今の時点でそんな人は滅多にいないと思いますが、「キャラクターは知ってて興味はあるがアニメは見たことない。なんか長いし。」みたいに思って観てない人がいたら、絶対外さないのでオススメです。

最後の春香回は、マジで良かった。



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