構図が凝っていて、画もよく動く。内容は無い。
弁天やラムの肉づきがむっちりしている。作監はOPと同じ西島克彦。特徴的。
理性を失い襲いかかる男子生徒がただのレイプ魔で怖い。
こういうファンシーなのがやりたければ、別作品でやれば良いのに…と思う。
パロディ部分も力は入れてあるけど、物語の流れから浮いていて何か寒い。
「良い話」に傾き過ぎず、あたるの少女の幽霊に対する思いやりをさらっと描いてる塩梅がちょうど良い。
ラムのコロコロ変わる表情が可愛らしい。
個人経営の喫茶店が多いとか、学生の喫茶店利用禁止とか、何だか時代を感じる。
友引高校の面々だけではなく、喫茶店のマスターもタダの被害者ではなく狂人だった。
普段はマイペースで自由奔放なラムが、若気の至りのロケットに狼狽したり、レイに振り回されたりする様が珍しくて、こういうのも良い。
トラ柄ビキニの時は太もも丸だしだけど、パーティードレスからむちっと出てる太ももにも別のエロさがあって好き。
ラムとしのぶのコンビネーション技とか、鐘つきがくだらな過ぎて可笑しかった。寺の階段が長いのも予想通りだけど、くどくてバカバカしくて良かった。
しのぶに相談する近親相姦疑惑の女生徒役が富沢美智恵。
スタジオぴえろの頃のような夢と現実の境が曖昧な不思議な雰囲気。もちろん投げっぱなしエンド。
ハンバーガーを食べる時のしのぶの顔の崩れ方が良かった。
飛鳥回はよく動く。飛鳥の何だか性的な鎧。竜之介をどう認識するんだろう?と思ってたら、とんでもない方向に進み始めた。
怪力キャラかぶりのしのぶ。飛鳥の方が全然格上だった。
当時からフグは高級食材だったらしい。
フグ毒でしびれるラム。ラムのこういう姿は新鮮。
しのぶの体操服に着替えるシーンが丁寧で、こっちもフグと一緒に覗きをしている気分。
ラムとあたるがいつの間にか川の字で寝ていた。
謎に壮大なラスト。
個性的なアレンジがされた作画で良く動いて楽しい。変顔も可愛らしい。
ウソ美談の中でのランの脱ぎっぷりが良い。
あたるがしのぶに屋台に突き飛ばされたシーンがやけに力が入ってて可笑しかった。
縁日で見世物小屋というのが時代を感じる。
毒親のせいで、竜之介の初恋の相手が女の子で性自認がブレブレだったり、理想の男性像が何だかファザコンぽかったりして闇深い。
動揺した父の作った料理がデタラメで可笑しかった。
誤ったイメージの中の若きマサコがめちゃくちゃ可愛い。
竜之介、脱いだらむちむち。
原画に中嶋敦子。
なんちゅーオチ。
可愛い作画でよく動く。コスチューム変更も多くて豪華。
狂った夢に振り回されるサクラも、自分の電撃で苦しむラムも良かった。
アラサーのサクラ先生の体操着姿やレイア姫?ドリームハンター麗夢?みたいなビキニアーマー姿が趣深い。
おバカな話ばっかりやってると、こういう話もたまに作りたくなるのかな。
待ち合わせ時間を勘違いしておいて逆ギレしたり、ラムをシカトしたり、あたるの陰湿なクズっぷりがヒドい。
当時でも既に石炭のだるまストーブって懐かしアイテムじゃない?
妖精の声は若き日の高田由美。
芝居に入る導入部が強引で可笑しかった。
芝居自体はダラダラ。以前の安直な昔話のパロディエピソードみたいだった。
しのぶの英語が可愛らしい。