Annictサポーターになると広告を非表示にできます。
とても良い

・ついに語られるヴァイオレットとギルベルトの過去→本当に武器だった少女
今のヴァイオレットを知っていると、かつて『武器』としてテキパキ人を殺していた姿に胸が苦しくなりますね。
ろくな教育すら受けられなかったヴァイオレット。
だからこそギルベルトの存在は大きかったんだなと、思い知らされた回でした。

・『少佐の瞳の色は美しいです』→まっすぐなアイラブユー
これほどすばらしいアイラブユーの言葉があっただろうか。
夏目漱石の『月がきれいですね』にならぶ名文句ですね。
こんなことあのヴァイオレットに言われたら、そりゃギルベルトも泣くというものです。

・ラブストーリーなのにキスどころかハグすらないところの吉田玲子らしさ
『たまこラブストーリー』でもそうでしたが、吉田玲子女史はラブストーリーを描いても、絶対に直接的な描写はしないんですよね。
キスどころか、ハグすらしない健全っぷり。
こういうところに脚本家としての性格が出ていると思います。



Loading...