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とても良い

雪と逸臣の間には手話だけでなく口話やラインも有る。今回はドイツの励まし方なんて教えてるし、想いを伝える方法は様々。それは二人の仲が成熟し始めたからで
それだけに、同じように成熟させられなかった桜志、これから成熟させる心、それぞれの想いの伝え方に注目してしまったな

雪はハンデの為に人から言葉が伝わらない時が有って
それを今回のような場面で桜志が守ってきた。桜志には雪の想いが伝わっている
だから、伝わり過ぎてしまう手話を止めてしまう訳で
でも雪の回想により桜志の手話だって雪に伝わっていたと判るのは良いな

桜志が伝えたかったのは「それ」ではないかもしれない。でも桜志の手話が有ったから雪は前向きに大学を過ごせた。別の形で桜志の想いが成就したと言えるのかもしれない
ならそれまで伝わらなかった想いだとしても、別の形を取れば別の想いが届く事が有るかもしれなくて
心とエマ、こちらはどうなるのかな?

様々な伝え方が有る雪と逸臣の想いが遮られそうになった瞬間、雪が近づいていくのは良いな
離れた形の会話ではなく、限られた光でも接する形で。そうしたから擦れ違いの可能性を潰せた
提案された雪から想いを伝えるデートの行き先探し。微笑ましくも温かい交流に胸が一杯になるね



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