公爵令嬢リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーには秘密があった。
それは『20歳で命を落としては5年前の婚約破棄の瞬間に戻る』こと。
商人、薬師、侍女、騎士など様々な生き方を存分に満喫してきたが、
7回目を迎えた今回の人生こそ長生きしてごろごろすると決心する。
しかし、決意を胸に城を飛び出そうとしたところ、
残虐と名高いガルクハイン国の皇太子アルノルト・ハインと邂逅。
彼こそ騎士人生でリーシェを殺した張本人だが、妙に気に入られ——
「願わくはどうか——どうか、俺の妻になってほしい」
生き残るため、戦争を起こさせないため、過去に得た経験を駆使し、
敵国の花嫁となったリーシェの7回目の人生が始まる。
自由気ままな様子も悪役令嬢感も特になかった気がするけどそれはそれとして良かった
評価:S
ループを6回経験したおもしれー女の全能感を楽しむアニメかと思いきや、7回目の人生にして殿下とぴゅあぴゅあなラブストーリーを繰り広げるさまを悶絶しながら視聴するアニメだった。
登場人物が皆総じて賢く聡明なため会話劇が非常に耳心地よく楽しめた。
3話のダンスシーンが特によかったかな。
何度も死ぬ事を繰り返して、その中で得た知識をしっかりと発揮していき未来を切り開いていくリーシェの生き様というのが観ていて気持ちいいものだなという印象を強く受けた作品だった。リーシェみたいな人が上に立つようになってくれたらきっと国はいい方向へ言ってくれると思う、正直2024年冬アニメのヒロインの中でもかなり好きな部類ですはい。タイトルに「悪役令嬢」というフレーズがあるけど、本編を観たらぶっちゃけどこが悪役令嬢なんだ?って言いたくなるのは内緒
リーシェがループを繰り返していた原因やアルノルトの父との確執といった点は回収されずだったものの、全体的な締め方としても割とスッキリしていたためこの12話という話数の中でも満足度が高いと感じさせられた。アルノルトとリーシェが送る素敵なものを探す旅というものを透明人間になって見守りたい
リーシェさまかわいすぎます
OP・EDの細居美恵子さん作画のイラストがすごく印象に残った コンテの中村亮介さん共々お名前をしっかり覚えました…
可愛い夫婦を観てニコニコしていたらいつの間にか12話終わってたな!
女性向けかもしれないけどリーシェもかわいいので観れる
6回死んでもめげたり諦めたり暗くなったりせずいつも頑張ってるのが良い
主人公の人生エンジョイ感が好きだった。
まだ続きそうな終わり方で続きが気になるところ
見るつもり無かったけど、見てみたらかなり良いアニメだった。
長谷川育美さんの名前覚えました。
それぞれのループで大きく異なるアプローチで生き延びようとすることにはリスクがあると考えがちだがリーシェはそれを全力でやってるんだもんな、7回も。
タイトルは悪役令嬢となっているが、内容はそのような感じではない。
悪役令嬢ものに多いゲームの知識や現世の知識を使ってという感じでもなく、その世界の中での記憶だけを使っているので好印象で良かった。
原作はもちろん続きがあるだろうが、1クールできちんと一区切り付いているのも良かった。
【視聴理由】
<悪役令嬢> <タイムリープ>