キモイけど一貫してる主人公が嫌いにならないかがこの作品を楽しめるかどうかの分かれ目だと思った。
ヒロインたちはみんな可愛い。
戦闘シーンの作画、演出が素晴らしい。
ストーリーもマイノリティや相互理解を中心とした社会問題的な内容を含んでいて、考えさせられるものだった。
回が進むにつれて少しずつ真実が明らかになる展開で毎週楽しみだった。最終回は1話の遠吠えの伏線回収によって街が救われるという展開が良かった。なずなの「何が普通か自分が決める」というセリフにも痺れた。まさに本作を象徴するセリフだったと思う。