事実上の総集編でしょう。この子はどんなキャラなのか、アイカツとは真に何なのかをもう一度振り返る回。心から楽しんでこそ、それを周りに伝えることができる。
いちごちゃんのパパがイケメンで子安ボイスで、ああ、いちごちゃんはサラブレッドだったんやなって…。でも、パパの登場で愛情をたっぷり受けた子供だとわかってなんとなくホッとしました。家族のために一生懸命になれる男はカッコイイ。
初めに「高等部に進む先輩が居れば、卒業する先輩がいる」ということに気付かされる。そして、やはり良き先輩の背中を追いかけることができる環境であるこのスターライト学園の素晴らしさを再認識できる回だと思います。
この回は端的に言って神回。好きなことをやり続ければ、更にいろんなことが好きになっていく。そしてオーラは自分がどれだけ頑張っているかという現れ。BGMとして使われるWake Up My Musicに泣かされそうになる。カレンダーガールで最高潮の盛り上がりを見せる。最高。
鉄球のとこでギャグ回かと思ったらスペシャルオーディションらしくちゃんとした話だった。知らず知らず母親の後を追ういちごと、その道に進ませようとする学園長。これからそっちのルートにも行くんだろか。
どの話もそうですが、アイドルがアイドルたるためには見えていないところでの努力が必ずある。キャラ作り、ダンス、歌、アピール…。それ故にファンはTwitterなどで素の部分を欲するのかもしれないなぁ。
この回のあおいちゃん、可愛い。「ぼく、あおい姉さんに貰ってばっかりだ」というらいちのセリフ。本当にその通りで、僕も周りの人に貰ってばっかりなことを、気付かされました。彼はまだ小学生なのに素晴らしいドルオタですね。
本番で自分らしさを出す。自分らしさを出せば、それがスペシャルなものになる。それを気付かせてくれた仲間、ライバル。できればアイドル活動の歌ってるときのいちごちゃんの心情をモノローグしてほしかったけど、それは無粋なんだろうな。そして現在のアイドルの象徴的存在だった美月さんの、現場で周りを引き上げる力の成長。最後のいちごちゃんの目標の設置。最高です。そして挿入BGMのWake Up My Musicで感激しました。
自己犠牲の精神と欲張り。二兎追うものは一兎をも得ずとは、欲張った結果ですが、その欲張りが他人への奉仕だったとき、転じて福となす。他人への愛を持ちたいです。
相手に成り切る・気持ちを知る、ということは仕事はもちろん誰かと話している時も頭の片隅に置いておくべきこと。相手を知ることで、また自分を知れる。いい話でした。
いちごちゃんの手料理食べたいです。ギャグ回だけど、みんなを愛するいちごちゃんの心優しさが溢れている神回だと思いました。ラブユー。
僕は二次元だろうが三次元だろうが天然の子は嫌いなんですが、おとめちゃんみたいに自分の弱みを理解し、それを克服するために努力している子は応援したくなります。そしてAngle Snowはやはり何度聞いても良いです。
エゴはよくない、皆仲良く、思いやりを持つ。本作の軸が出ていた。この回はとても良かった。いちごちゃんのパワーを貰ったあおいちゃんのスペシャルアピールが見たかった。