なんとなく見始めたが、ここ最近で1番面白かった。
サッカーに詳しくなかったが、戦術や細かい技術の説明が分かりやすく、勉強になった。
2クール分あったがサッカーに関係のない話がなく、中だるみが全く感じられなかった。
特にキャラクターの描写はよくできていた。それぞれの個性やストーリーが太く描かれていた。
全体のバランスもとても良く、恋愛要素が過度に邪魔してくることもなかった。
5話の母親とのシーンはベタながら感動した。
映像は、お約束の俯瞰に切り替わるシーンや、オーラの描き方など見ていて気持ち良かった。
強いて言うなら主題歌がどれもしっくり来なかったかなといったところ。
あまり話題にはなっていないようだが、スポーツ物としてハイキューに匹敵するくらいの傑作だと個人的に思う。
全体的なバランスが良く、オリジナルアニメの傑作といえるクオリティだった。
シリアスな内容を扱っているにも関わらず重苦しさはない。
多少現実味のない設定ではあるが、気にならないそこまで気になるものではなかった。
作画のクオリティの高さ、キャラデザの良さ、キャラ同士の細かい掛け合いなど素晴らしい点が所々に見られた。
音楽はEDが特に好みだった。OPは映像がきれいだった。
王道(ありきたり)な設定で、真新しさは無い。
あまり期待せずに見たが、思ったよりも細かい設定がしっかりしており、モヤモヤせず見れた。
SAOと比べても臭さが少なく、あまりストレスなく見れた。
能力の連続発動に一定時間がかかるなど、ゲームの設定要素を残しておるなど、完全に異世界に馴染むわけではないところが好感が持てた。
恋愛要素はもう少し減らしたほうがいいかと思った。
EDが毎回違ったり、絵もきれいで細部へのこだわりが感じられ、アニメーションとしてはとても良かった。
ただ、それを台無しにするほどのストーリーだった。耳なしとはなんなのか、プレイヤーとは何なのか、最後までふわっとしか分からず、スッキリしなかった。
雰囲気を重視してるのはわかるが、モヤモヤを抱えたまま見る苦痛のほうが強かった。