再生産総集編。再生産、総集編でした。個人差はあると思いますが、総集編のつもりで観に行ったらほとんど新しい作品を見たような心地になりました。体感としては総集編要素は4分の1から8分の1くらいに思えました。もしかしてこれが「再演」をみた時の気持ちなのかと見終えて思いました。特に新たな歌唱から再構成(追加も)されたレヴューシーンに感動しました。
テレビ版では気づかなかった点として、華恋以外の「再生産」がありました。考えてみれば多くは描かれなかった裏でレヴューに負けても(またきらめきを見失っても)、もう一度レヴューの舞台に上がっていたんですね。中でも星見純那は敗北からの再戦が描かれていたにもかかわらず、私は思い至れませんでした。その点推し量りやすくなっていたと思います。
再生産総集編には、舞台少女の「再生産」に焦点があてられた総集編という意味もあるでしょうか。
とても良い体験でした。