スタジオぴえろの頃のような夢と現実の境が曖昧な不思議な雰囲気。もちろん投げっぱなしエンド。
ハンバーガーを食べる時のしのぶの顔の崩れ方が良かった。
飛鳥回はよく動く。飛鳥の何だか性的な鎧。竜之介をどう認識するんだろう?と思ってたら、とんでもない方向に進み始めた。
怪力キャラかぶりのしのぶ。飛鳥の方が全然格上だった。
当時からフグは高級食材だったらしい。
フグ毒でしびれるラム。ラムのこういう姿は新鮮。
しのぶの体操服に着替えるシーンが丁寧で、こっちもフグと一緒に覗きをしている気分。
ラムとあたるがいつの間にか川の字で寝ていた。
謎に壮大なラスト。
個性的なアレンジがされた作画で良く動いて楽しい。変顔も可愛らしい。
ウソ美談の中でのランの脱ぎっぷりが良い。
あたるがしのぶに屋台に突き飛ばされたシーンがやけに力が入ってて可笑しかった。
縁日で見世物小屋というのが時代を感じる。
毒親のせいで、竜之介の初恋の相手が女の子で性自認がブレブレだったり、理想の男性像が何だかファザコンぽかったりして闇深い。
動揺した父の作った料理がデタラメで可笑しかった。
誤ったイメージの中の若きマサコがめちゃくちゃ可愛い。
竜之介、脱いだらむちむち。
原画に中嶋敦子。
なんちゅーオチ。
可愛い作画でよく動く。コスチューム変更も多くて豪華。
狂った夢に振り回されるサクラも、自分の電撃で苦しむラムも良かった。
アラサーのサクラ先生の体操着姿やレイア姫?ドリームハンター麗夢?みたいなビキニアーマー姿が趣深い。
おバカな話ばっかりやってると、こういう話もたまに作りたくなるのかな。
待ち合わせ時間を勘違いしておいて逆ギレしたり、ラムをシカトしたり、あたるの陰湿なクズっぷりがヒドい。
当時でも既に石炭のだるまストーブって懐かしアイテムじゃない?
妖精の声は若き日の高田由美。
芝居に入る導入部が強引で可笑しかった。
芝居自体はダラダラ。以前の安直な昔話のパロディエピソードみたいだった。
しのぶの英語が可愛らしい。
『悪魔のいけにえ』とかあちこちにホラー映画のオマージュがあるっぽい。
濃ゆいキャラクターデザインの園芸部員(古谷徹)。
あたるやテンの人でなしさが際立つ。まだ弁当が手つかずなのに、園芸部のトマトを狙う学生達もヒドい。
アイドルの名前連呼ネタはクドい。
やすなとソーニャが仲良く木陰でアイスを食べたり、スイカ割りをする姿にほっこり。
あぎり先輩が「アイスがいっぱい」と言うとこで「うわッ」と思ったけど、彼女が使ってたのはアイスではなかった。
お泊りでかれんに甘えるくるみ、最高ですね。
かれんがミルクの看病であたふたしたエピソードや、一発ではプリキュアになれなかったエピソードを絡めてくるのが心憎い。
中学生になった時の肌の張りでひゃあひゃあ騒いでたけど、みんないくつぐらいなんだろう?かれんは研修医みたいだけど。家業の手伝いをして、小説は趣味程度のこまちの悩みの切実さが生々しくなってくる。
医師や教師に色々求め過ぎじゃないかなぁと感じた。プリキュアだからしょうがないけど、頑張り過ぎてメンタルやられそう。シャドウ化しちゃったおっさん指導医くらいのスタンスで良いんじゃない?とも思う。
プリキュアの間でも、プライベートな悩みは打ち明けられないってのが良い。
一人だけソフトドリンクで、ちょい申し訳無さそうなかれんさんがかれんさんらしくてほっこり。
シャドウは全然コニュニケーション出来ない相手で不気味。
プリキュアになると若返る。大人プリキュアも見たかったけど、伝統あるプリキュアブランドで色々制約があるだろうからしょうがない。
格闘シーンがバチボコ熱かった。
冒頭のゲームセンターのあんなのセル画でろでろ塗りがスゴかった。豪華。
あんなは最後までどういうキャラなのか、よく分からなかった。プッツンぶりっ子?
ラムが空手着やレオタードで「ふんッふんッ」とトレーニングしたり、決闘でドーピングしまくってテンション高めで「どりゃあ〜」と叫んだり、普段とちょっとノリが違ってて楽しかった。