おじいさんはこのまま寝たきりになって逝ってしまうんじゃないかと思っていたから、持ち直してくれて本当に良かった。
ネロはおじいさんには自分の体を労って長生きして欲しいと願うけど、少しでも体を自由に動かせる間に荷車を引いてみたり、子供の頃のように石蹴りをしてみたり、本人がやりたいことをやらせてあげるのも大事だと思う。実際にその場に居合わせたら、家族にはそういう判断は難しいけど。
村の人は幼いネロに「頑張れ頑張れ」と言うだけで冷たい。代わりに介護をしろとは言わないけど、ちょっとくらい様子を見に行ってあげたら良いのに。頼りになりそうなまともな大人はミシェルとエリーナだけ。