演出が良かった。観覧車の中での見取りはずるい
終わってしまった・・・
当時切った私は未熟だった。
よくある物語かもしれないが、美しく沢山得るものがあった
演出が神、そして感動。
またいつか
こういう展開と終わり方を期待してたのに、いまいち感動出来なかった。
涙が出たことには出たし、綺麗な終わり方に好感は持てたけど、期待してた程、自分にとってグッと来る1シーンが無かったので少し残念。
でも、ツカサが泣くシーンでは、一緒に泣いた。
もう1クール長ければ良かったのかも。
最終話、いろいろと思い当たるところあり、泣いた。
振り返ると、ずっと人の生き方と死に方を描いたお話だったね。
目を背けたいけど避けられない嫌な未来を想像するから、今が怖くて苦しくて、でも、だからこそせめて普通に生きて死ぬことが尊くて愛しく感じるのかも。普通だけど、それこそが特別なんだ。
ギフティアを人で見立てると、ワンダラー化や闇回収なども現実と置き換えて想像できそうだけど、今作の場合は可能性としての嫌な未来を想像するために必要な材料だったのかもしれない。
私の中でギフティア⇒SF⇒設定や展開で楽しむモノという偏見があったようだ。いろんなアニメを見過ぎているから、先の予想も含めて、楽しみ方を狭めてしまったようだ。アイラが可愛いから見続けてたけど、これが仮に初めて見るアニメだったら、もっと素直な感動を抱いたに違いない。
ひたすらアイラが可愛いアニメだった。
もっとドロドロした最終回になると思ったけど、驚くほど綺麗に終わった。アイラと司のからみもよかったけど、ヤスタカ、ミチル両先輩、エルさん、飛田さん課長とかせっかく個性的なキャラがたくさんいたのに、後半全然目立たなかったのが少し残念だった。
よいラストだった。中途の設定とかが残念だったけど、これが観れたのだからまあいいか、ということで。
結末としては良かったけどワンダラーやOS入れ替えから記憶復活の可能性?という世界感に関連する部分の話が長すぎたのかなと。
正直ワンダラー関連の話をやった時点で逃避行からのワンダラー化エンドも覚悟していた。
その辺りの所も見た上で内容的にはゲーム向けでもあるのかもと思わされもした。
これ、やっぱりケータイ小説だな。恋人が死んで悲しいというラストシーンを描くためならどんだけ荒唐無稽な設定もイベントもOKという。なんだかんだ最後まで見たのは雨宮天さん演じるアイラの可愛さだけだわ。