人類が死滅したから思いっきり街を壊せて気持ち良い。でも作戦もなく、信じる心で叫んで殴りかかるだけの戦いは少し残念。
人類をアプリ化して人類が解決出来ない問題を解決するのが人類アプリ化計画だと思ってたけど、リヴァイアサンだけが得する人類家畜化計画に見えた。
リヴァイアサンは最後の最後に人類の可能性・意外性に賭けて自殺ボタンを出して、「人類グッドラック」という小粋な言葉を遺したの?ちょっと都合が良過ぎる展開じゃない?
ミネルヴァは最後のこの展開を予想して、勇仁に「命に替えても守りたい友達はいますか?」という残酷な問いのアプリドライヴを送りつけたの?そんな物をリヴァイアサンは受け取ってたの?
最後に無理矢理悪い奴はいなかったという結末に持っていこうとして、あちこちに「え?」という部分ができてしまったように思う。
ハルのおじいちゃんはミネルヴァを温存して、リヴァイアサンが人類をアプリ化するために受肉して死の可能性を持つタイミングを狙ってたのなら結構怖い爺さんだと思う。
後日談でエリとドカちゃんが仲良くしてる姿を見られて満足です。
セカイ系BLみたいになって驚いた。いや、勇仁の正体が明かされてからずっとそうだったかもしれないけど。人類の命運と勇仁が天秤に掛けられたときはもう笑ってしまった。これ何のアニメだっけ?
ハルと勇仁の物語としては良かったんじゃないですか。
個人的に一番がっかりしたのは、何かありそうな描写に何の意味も込められていなかったことですね。
勇仁作る宣言したあとに、「リヴァイアサンの命令で動き出したなら僕も命令するよ」って神頼みみたいなことを言い出したのも微妙だった。