平凡な日常生活に不満を持ったり、英雄にあこがれる主人公に、視聴者の共感を誘う作り。主人公の感情の起伏が交互にやってくるなど、基本的なシナリオの構造が抑えられているので、流れが美しい。姉を信じる主人公と、信じきれないヒロインの対立構造もわかりやすい。若干天然で空気読まないヒロインの性格は、好き嫌いが分かれるかも。感情の波に乗せているのでそこまで気にはならないが、必要な設定を無駄なくみっちりと伝えてくるので、楽しさ重視というよりも、解説多めで教訓的。時間は20分だが、結構長く感じた。構成の美しさは素晴らしいが、説明を減らしてもっと遊びを入れた方が、話への没入感は増しそう。ロボットアクションものだが、主人公自身の躍動感はほぼ皆無なので、少年漫画的なアクションシーンで躍動感がほしかったかも。主人公が、ボードを飛ばすスカッとするシーンとか。戦闘の楽しさよりも、主人公の心理描写をメインに書いてくるあたり、やや大人向けの印象。何も起こらない日常に不満を持つ主人公の家に、史上最古の機体LFOが飛び込んでくる。主人公は、機体に乗り込むヒロインに出会う。信じすぎることは不幸というヒロインに、主人公は姉を信じる自分の気持ちを伝えるためにLFOに乗った彼女を追いかける。
最悪の街で夢を抱く14歳の少年、史上最古のLFOが降ってくる。
ニルヴァーシュと女の子に会い、突然攻撃を受けパーツを届けに飛び出すレントン。
情報量過多。
だが非常に良い引き。
レントンかわいい。
レントンって、こんなにこんなにオコチャマなのね。
悟り…
かわいい(迫真)
リアタイの時はレントンがんばえーて脳死で見てた。
よくも悪くも(実際はそれほどでもないが)平和でろくなサプライズがない田舎に退屈してたり、父ちゃんのことやマニアックな趣味のせいでクラスになじめてなかったりで孤立していて今の現状から飛び出したいんだなてのがひしひしと伝わってくる。まあ子供ぽすぎるんだけど応援したくなる感じ。
わかりやすいカタルシスではあるのだが、そんな感情を持たせたところでアミダドライブをとどけるためにアイキャンフライするところは感情が高ぶりましたね。
あとニルヴァーシュの肩にのってるエウレカとレントンのシーンなんか好きなんだよな