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良い

恋を探る友崎が同時に探るのは日南の人間性。親友であるみみみにも見通せないそれは弱キャラでしか無い彼の力では容易に見通せない
ここで同じく日南を探っていた風香がブレ始めるのは印象的。日南を探る事で風香が元々持っていた人間性が影響されたような…

演劇のキャラであるアルシアを深める為に風香は日南という人間を分析した。けれど、クリスというキャラが風香の写し身である為か、あの物語に相応しい結末がどのようなものかを突き詰めていく行為は風香自身を突き詰めていく行為に繋がるようで
日南を探り風香を探り。そうする内に風香が日南や友崎を見倣い始めるのは面白い

風香が繰り返し主張する世界の理想
理想的な人間を敢えて日南のようなパーフェクトヒロインと定義した場合、日南のように成るのが理想的という話になる
思い返せば友崎だって日南を参考に自分磨きをしてきた。でも友崎がどうなりたいかを意識しつつ自分を変えたのに、風香には自分がどうなりたいかという意識が希薄なような気がしてしまう

風香自身が選んだ道だから他人が変えるのは難しい
一方でポイントとなるのはその人にどう在って欲しいかという一種の我儘かな?
友崎にとって風香はどのような人間であって欲しいかという点は迷走を見せる風香と接する上で重要なキーとなってくる気がするよ
他にも、台本が無くても夫婦漫才っぽくなるみみみとの仲が文化祭へ向け、どう変化して行くのかという点も気になるね



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