あまり期待していなかったが知人のすすめで見た
結果、いい意味で裏切られた
歴史モノということで食指が動かなかったが、蓋を開けてみれば作画よし演出よしストーリーよしの良作で非のつけ所のほぼない作品だった
逃げ上手とタイトルにつけるだけあってキャラ付けも抜群であり物語の面白さをそこから生み出しているのが良い
題材の良さにアニメ制作陣の気合いが重なって非常に良い作品になっていた
史実が…という話もあるが、史実を元にしたフィクションの可能性もあるわけで物語の続きが楽しみ
是非2期以降もアニメ化してほしい
爆発的な面白さはなかったが、深みがあって考えさせられる作品だった
視点が2人分あり、回想も2人分あるのがまず見るうえで頭を使う
その上で、作風がゆったり重厚な感じな上にテーマが義理の家族なのが哲学的で味わい深かった
期待していた感じとは違ったものの、これはこれで楽しめたしここからの続きの展開が見た過ぎる
テーマが今の時代ならではを感じさせるが、それゆえに起こりうる現実で共感しやすかった
特に、子供世代で完結せずそれぞれの両親や祖父母世代の影響が出ていたりというのが認識のギャップを上手く表現していて良かったように思う
それはそれとして、アニメとして面白いかでいえば普通という感想になる
考えさせられるアニメだが、好みとは少し違った
ただ、見て価値観が広がったことに相違は無いので良作だとは思う
面白いかどうかは個人の趣味嗜好による主観的評価なので悪しからず
漫画勢
途中でコミカライズ済みの範囲を超えたので後半は初見で楽しく見れた
ラブコメはそこまで多く見ている訳では無いのだが、ロシア語でデレるという要素以外が弱くないだろうか?
一発芸というか、話の広げにくさを感じる
メインヒロインの姉とか、主人公の妹の方がキャラ付けとして魅力を感じている
作品の今後の展開でもり返すのかもしれないが、あまりまだ共感できていないためストーリーは低く評価している
EDが毎回変わるのが毎週楽しみだったりと、売り出し方には気合いが入っていると感じた
全体的によくできているとは思っているので、今後に期待したい
バズりにバズったOPと、実写で鹿せんべいの製造過程が流れるedはこの作品ならではだと思う
中身については、ぶっ飛んだギャグアニメとしか言いようがない
洗い物しながら見るのにちょうど良かった
評価低いけど悪いとは思ってないことを先に断っておく
また、原作は未プレイ
稲作を題材としている部分やストーリーの起承転結は良いと思うのだが、稲作方面に振り切ってココロワの力で技術革新しまくるとか、戦闘方面に振り切ってしまってもよかったのでは?と思った
この作品だけ見た感想はどっちもやろうとしてどっちつかずになってる感があった
主題歌のタイアップも素晴らしく作風にあっていたし良かったのだが、途中で数年飛んだり戦闘も負け→勝ちの流れに共感しにくかったのがもったいなかった
2クール放送するには内容が足りないなら18話くらいの配信限定アニメとか他にもやりようがあったんじゃないかと思っている
嫌いではないが、非常に惜しいところの多い作品