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@240

今期のながら見枠だったのだが、思いの外面白かった
魔法少女ものということでジャンプラの原作は倦厭していたのだが、ながら見ならアリかと見ることにした
蓋を開けてみると、ジャンプらしい手に汗握る展開・熱さが込められており、イメージしていた魔法少女もの(プリキュア的な)とは異なる作風だった
OPはキャッチーだし、EDは映像まで含めて癖になる感じでよかった
ストーリー的には怪異の秘密だとかアストとの絡みが面白そうなにおいがプンプンしていて2期が楽しみ
総じて期待以上で大満足

ジャンプラ作品の中ではかなり好きな部類なのでアニメに期待していたが、最終回だけどうにかならんかったか？
結構大事な長編ストーリーをぶった切っている感じがもどかしすぎる
最終回のOP以降をうまいこと2期に回すか、せめて半年も間が空かなければと思ってしまう。

音楽はCreepyNutsとずとまよ起用しているし、メインキャストに若山詩音と花江夏樹っていうのも(最初はイメージとちょっと違って違和感あったけど)気合入っていて良かった。
興味が湧いた人はぜひ原作も読んでほしい。
ストーリーはこのクオリティで続いているし、動きこそないものの原作は書き込みで臨場感を演出しているので見応えはばっちり。

この章が原作でとても長いことを知っていたのでどうアニメに落とすのか気にしていたが、初回の長尺を含めていい手を打ってきたなと感心している。
原作は聖域編までしか読んでいないのでカットがどうとかはわからないが、違和感なく見れいている。
正直2期は無理くり枠に収めている感があったので、今期の構成には感謝しかない。
初回で盛り上がりまで描いてしまうことで視聴者を引き付け、展開的にいい区切りで1クールとか関係なく一度畳む潔さは結構すごいことやっていると思う。
テレビから配信に主体が移り変わりつつある時代だからこそなのかもしれないが、今後もこういう風にアニメの制約を適度に打ち破って過度なカットや引き延ばしの無い作品が増えることを期待する。
ストーリーについては、ガーフィールから目が離せない。予期せぬタイミングでの母親との再会に始まり、葛藤が描かれているので打ち破って成長するのが楽しみ。
続編早く来てくれ。

期待値はそこまで高くなかった作品だったが、手のひらを返してスタンディングオベーションせざるをえまい。
もともとジャンプラの作品だということは認知しており、アニメ化がいいきっかけだったので触れてみるか程度の気持ちだったが、ラブコメ要素ゴリ押しではなくジャンプらしい熱い展開があるのが好感度高い。
主人公が熱いオタクだからこそなんだと思う。
リリサを立ち直らせる回と日枯先生に本音をぶつける回、最終回など良かった回をあげればきりがないが、全24話でアニメを届けてくれた運営に感謝しかない。
この冬から原作読んでいこうと思う。