IMAXで視聴しました。
相変わらず作中で悪役っぽく描かれている「おばさん」ですが、あまりに察しが良すぎて内心ずっと笑ってしまいました。全体のストーリーを踏まえると、彼女はなくてはならない存在なのは間違いありません。ただ、おばさんと翔のやり取りを見ていると、まるで「デスノート」の夜神月とLの駆け引きをみているかのような頭のキレを感じざるを得ませんでした。
また、この作品がこれほど音響を作り込まれていたことにも感心しました。
特に関心したのは、アナログ時計の秒針が刻む音です。これまでは、どの秒針も「カチッ」と音がするだけかと思っていましたが、二回に一回、微妙に重い音が聞こえていました。ネットで調べてみると、これは「アンクル脱進機」を搭載した時計特有の音のようで、俗に言う「チクタク」という音の語源となる現象だそうです。こうした作中の演出による気づきが、何度も訪れます。
さらに、小人視点で感じる「音の粒の大きさ」の表現が素晴らしく、視聴者が本当に小人になったかのような臨場感を演出してくれます。
私たちの普段の生活でも、無音だと思っている世界に耳を澄ましてみれば、いろんな生活音がある。そんなことを教えてくれる、改めて凄い作品だと痛感しました。