「名探偵コナン × トレジャーハンター」という面白そうな組み合わせにワクワクしたものの、大した謎解きや伏線もないまま、犯人はあっけなく自白。最後はいつもの爆発フィニッシュ。
導入部になぜか某大泥棒の覆面が登場しますが、本編ではほぼノータッチなので、観終わった後に「そういえばいたな…」となる程度のスパイスです。
色々とツッコミどころはありますが、とにかく蘭姉ちゃんと園子が最高にかっこいいので、すべてを許せてしまう作品。
物語の大半を占めるのは主人公の回想の一つひとつが人間味があって心地よく、優しさや懐かしさがじんわりと心に染み渡っていく作品。子供の頃に観ていたら、きっとまた違った感想を抱いただろう。
あと、エンディングまでしっかり見ましょう。
恐れ入った。Netflixで見出しを見かけ、「1話だけ見てやるか」と軽い気持ちで再生したら、本当に面白くて一気に見終えてしまった。見て本当によかった。
この作品を世に送り出してくれた人がいるという、その事実だけで胸がいっぱいになる。国語の教科書に載っていそうな深みがあり、非常に道徳的でハートフルな作品だ。
何と言っても素晴らしいのが、会話の演技。引き込まれるような素晴らしい演技が続く中、最後のライブへと収束していく展開には、片時も目が離せなかった。本当によくやってくれた、と言いたい。
脚本も素晴らしく、全13話という長さがちょうどいい。何より、きれいに完結させている点もポイントが高い。