祓い屋としては没落していた名取家。そんな中彼が何故祓い屋になったのかが分かる話。見えるせいで廃業した家族や学校の知人とも打ち解けられず、祓い屋の会合だけが救いになってただなんて。会合に行くきっかけをくれた祓い屋、そこで知り合った親切にしてくれた祓い屋、年の近い嫌味なライバル的存在。色んな出会いがあって祓い屋の道を目指したんだな~とか、それでも独学ってことは真の意味ではまだ一人だったんだな~とか色々思うことはあるけれど、柊や夏目との出会いを経た現在の彼を思うと本当に良かったなって思える素敵な回だった。