サービス開始日: 2025-12-24 (279日目)
新しいことに挑戦しようという心意気が伝わってくる。
演出、背景、目に映る情報すべてが新鮮で楽しい。
序盤の、壮大な物語が始まるというわくわく感はすごい。
が、壮大なクライマックスへ向かうと思いきや終盤は尻すぼみ。
恋愛要素や洋輔の気持ちの折り合いの付け方、電気の時代の実現。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンと似た構成だが、メインとなる軸が多く、焦点を当てる場所に困っていた印象。
電気を使って人の悩みを解決する1話完結型は見やすくて面白い。
今までよりもさらに奇抜で新感覚な映像表現。
映画館で見る価値大いにあり。
TVシリーズでは曖昧な扱いだったワルプルギスや、魔女に焦点を当てた補完としての側面が強め。
映画単体としては綺麗にまとまっている。
ただ、見たかったものとは違った感。
新キャラの要素が強く、まどかとQBの影が薄すぎる。
あの5人の、まどかとほむらの結末を、叛逆の行く末が見たかった。
1クールで主要人物全員の掘り下げをしつつも、綺麗にまとめ切っている。
オリジナルアニメとしては高い完成度。
ご都合主義な展開でも、やっぱりハッピーエンドが一番。
ギャグのノリは好みが分かれそうだけども、ハマれば他では味わえない独特な良さを得られる。
難しい単語や基礎知識が必要なく、ライトに楽しめる後宮もの。
玲琳のポジティブさのおかげで、シリアスな展開でも重くなりすぎないのも良いポイント。
手軽に見れて楽しい作品。
後宮ものの入門として最適であり、他人にお勧めしやすい。
人はなぜ舞うのか。
舞った先に何があるのか。
鬼夜叉の出す答えを追い求め続けた13話。
才能のない者、身体の不自由で踊れない者、時代の波に流されてしまう者。
才能があり、他人より優れて、何不自由ない鬼夜叉が彼らと関わることで出した答え。
舞が好きだということ。
枯れることのない一輪の花ではなく、どこにでも咲く花で世界をいっぱいにしたい。
誰でも踊れる舞を作りたい。
そんなでたらめ話の始まりの物語だった。
総集編だからと侮るなかれ!!
これを見てようやく「響け!ユーフォニアム」が昇華する。
余韻を残す隙さえ与えず、残るのは静かな満足感だけ。
TVアニメ3話分を120分の映画へと拡張させた新たなユーフォニアムは必見。
やっぱり卒業式があると物語に深みが増すね。
久美子達の3年間を見届けた我々への最高の結末だった。
圧倒的な武力によって支配をしてきたモンゴルへ、知恵を用いて抗う復讐譚。
男尊女卑の時代に各々が様々な目的を持ち、様々な強さを持つ女性達が魅力的。
過去に受けた仕打ちを、怒りや悲しみを無かったことにしてはいけない。
時代の流れに揉まれ、自分を見失いそうになるも、己の信念は揺らがせまいと強くあろうとする女性達。
そんな彼女らの辿った軌跡を見届けたいと思わされる。
身体の重心を意識した芝居作画や、会話劇を飽きさせないための独創的なレイアウト。
小さいこだわりの積み重ねにより、物語へと没入させてくれる画作りには圧巻。
近未来な世界ならではの問題や、現代社会に通ずる問題を取り上げながらも、ストーリーの軸はハードボイルドな刑事もの。
お洒落な台詞回しとコミカルなシーンの融合で、世界観への没入を促してくる。
後半の人形使い編では、AIと人間の違い、AIから人間への進化に必要な「欠陥」、ネットに繋がることでの「死」への向き合い方などなど……
40年前の価値観では到底想像しえない事象を提起しており、原作者の異端さが垣間見える。
AIの普及、ネットの一般化が進んだ現代だからこそ、この作品を通じて、今一度当たり前となったものへと向き合うべきだと感じた。