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主要人物のやりとりが噴飯ものなので、この回だけ記述。

この手のカードバトルゲームは、
対戦相手と同一のデッキを構成するために必要な手駒が
各プレイヤーの手札にあるとは限らないので、
ほとんどの状況で対等な条件のデュエルはできない。
現行ルールでは、これを容認しているので
手札によって有利不利があることを前提にした試合となる。

黒衣をまとったライバル風のデュエリストが
過剰なデバフを備えたカードを使用したことに対し
「たのしくデュエマしろよ」と主人公は非難したが、
あのカードは公式が配布している物。過ちは公式のほうにある。

黒衣のデュエリストに主宰者が仲間にならないかと
誘いをかけたとき、報酬の話が出る前に拒絶で即答したのは
選択の余地がないことだからだ。
不公平なルールが露呈するような試合を派手に演じたことから
既存の体制の破壊を目論んでいることは明白で、
最初から両者は敵同士なのだろう。
このことを主宰者が理解できているのか気になる。



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