魔法使いの女の子が主役
メカを装備して空を飛びながら戦う
武器は実在する銃火器がモデル
当時やたら流行った使徒っぽい敵
キャラデザは萌え系
百合要素あり
さらにケモ耳娘に変身
アニオタの大好物をこれでもかと盛り込んで、そこに第二次世界大戦のIFという世界観でちょっとヒネリを効かせた作品。これだけの要素があれば、脚本さえしっかりしてたら面白くないわけがない。
事実、面白かったわけです。2期にも期待。
それだけに、あのスカートを履き忘れただけにしか見えない狙い過ぎの服装は余計だったと思う。あれのせいで真面目なシーンが台無し。
あと、キャラクターの深掘りの部分が不完全燃焼。ちゃんとやったのはバルクホルン・ミーナ・サーニャの3人くらい。それぞれの魔法の内容もわかんないし、ケモ耳になる理由などは一切説明なし。12話だと尺が足りなすぎた。
それでも、日常シーンなどでフォローしてちゃんとキャラへの思い入れが持てるようにできてるところは素晴らしい。
エンディングの宮藤が走ってる動きは手書きなのにCGっぽくて、今見てもなかなか面白い作画だなぁと思う。作画はだいぶ頑張ってますね。