☆☆☆★(3.5)
いきなり百合になっちゃった。「教祖はアイドル」っていうのはうなずける。ベーブ・ルースみたいな名前の教祖。そして大抵の場合アイドルもキモチワルイオジサンの力を借りてその立場を手に入れ、維持しているんだよな。
第4話の感想でリサのことを「相手のことを先入観で判断して、勝手に気持ちを想像して、話を聞こうとせず、本当はどういう人なのか理解しようともしない」と書いたんだけど、それが全部主人公に返ってきてびっくりした。でもみちるはなずなのことが好きなんだよな。
ロゼ市長と3人で会うところで、なんとなく『ハーモニー』のことを思い出したな。
OPのみちるの瞳の中にいたのが、人間態のみちるではなく銀狼だったな。どう考えても士郎さんが銀狼なんだろうな。そしてみちるとなずなは事故が原因で獣人のようになったんだろうな。なずなは誘拐されたとみちるが思っていたことが今回でわかり、ちょっと安心した。目の前で獣人になったのかと思っていたので。
みちるがタヌキでなずながキツネという、どちらも変化ができるイメージの動物であることは狙ってやっているんだろうな。それとタヌキとキツネなら、キツネのほうが神に近いイメージがあるものね、お稲荷さんとか。
冒頭の絵本の絵柄はかわいかったけれど、描写は殺伐としていたな。ファミリーの構成員とおぼしき男のライターがイルカ柄だったのが、なるほどって感じだ。