「一家だんらん」☆☆☆★(3.5)
お母さんは電話したくないんだから、家族の他の誰かが電話すればいいのに、と思ってしまった。みんな空腹でイライラしていたんだろうなっていうのはわかるけれど、それは多分お母さんも同じで、だからかけ直した電話口であんなに怒っちゃったんだと思うな。催促したくないのにみんなは電話しろって言うし、お腹は空いているし、俺寿司の対応はおかしいしって三重苦じゃんね。
言葉を交わさなくてもお父さんが何を考えているのかわかるお母さんがすごい(本当にわかっているのか若干疑問だが)。実写じゃないテレビ。お腹が空いて真っ青になるユーちゃんがかわいそうだったな。
あのあとタチバナ家では写真に力を入れている寿司屋かピザ屋に注文し直したのだろうか……。
「満期のアレを…」☆☆☆★(3.5)
ワイドスクランブルに笑ってしまった。テレビが気になるけど出かけなきゃ行けないので電源を切り、いざ家を出ようとしたときにやっぱり気になる! と戻っても、テレビをつけたらちょうど終わるところってやつはあるある感あっておもしろい。
銀行の待ち時間に余裕あるからって、他の用事を片付けに外に出るのは自分はしないなって思ったけど、それはスマホの普及によって現代人が待つことに慣れてしまっているからこその感想かもな、と思った。スマホがあれば待っている間の暇つぶしになるし、何なら用事も片付けられるもんね。でもお母さんは3個あった用事のうち2個も片付けられたんだから割とよくない? とも思っちゃたな。自分で菓子折の包装をしなきゃいけないけど。
【まとめ】
母個人のエピソードよりも、みかんやユズピといった子どもたちも出てくるエピソードのほうが好きかもなあと思った。一人で奮闘するお母さんを見ているとハラハラしちゃうので……。