最終話はちょっと詰め込みすぎ感があったけど、沖田艦長の「肉体を離れた魂は何処に行くのか」という問いに対する答えが、最後に森雪を生き返らせたんだなあって。
争いの解決策は「お互いを愛すること」
結局これが一番大事なんだ。
ただ争いは相手を憎むところから始まる訳だから、
そうそう簡単にこの考えに辿り着くことは出来ない。
古代もガミラス本土決戦後にようやくそれに気付いたぐらいだから。
相手を殺してから初めて「愛すること」が争いを防ぐことだったと気付くところは、残酷な皮肉か。
50年前とは思えない程の出来栄えで、何故今日までこの作品がSFアニメの金字塔として語られているのかが分かった。面白かった。