音駒と烏野との因縁の決着でもあり研磨と翔陽との成長と友情の物語でもある。
今までの練習試合や経験から互いに積み重ねたものこの試合でつかんだもの全てのぶつけ合い、圧巻の映像クオリティでの打ち合い、1時間半全く疲れず最後まで目を釘付けにするような演出と適度に挟む緩急と休憩で瞬きすら忘れるほどにのめり込めた。
また少ない言葉に多くの意味を乗せる研磨の真意を汲み取った脚本づくり、ラスト研磨の一人称視点での試合のハラハラとした臨場感と「まだボール落ちてない」という本心からバレーに向き合うこの叫びには涙が出るほどに心に響いた。
またこの2つの学校が昔からの因縁でありながらも所々で相手へのリスペクトを感じるスポーツマンシップからも闘志を燃やしながらもこの試合を全力楽しむ姿が見れてとても良かった。
映像の派手さは控えめではあるものの過去回想シーンの挿入やモノローグでの語りなど、キャラの成長した姿もあり、そんなキャラ達に成長を与えた者達のことにもフォーカスをあてたまさにスポーツそのものを体現したそんな映画だった。特上