制作会社を横浜アニメーションラボに替え、萌えキャラ感が増した2期。今期では、鉄道×まちおこしがテーマという根本はそのままに、音(ASMR)に注目し、様々な録音方法を学ぶことが出来る。
鉄道グッズ制作がメインであった1期と比較すると、鉄ヲタとアニヲタどちらとも親和性の高い内容だったために、とても観やすく、映像化する意義を感じた。しかし、鉄道要素はキャラデザと稀に出る鉄道らしいセリフだけに減ってしまったのは少しもったいない。
ラストはそれぞれが学んだことを総集結させるよくあるパターンで、ワンクールとしてのまとまりは良かったと思う。
「ヘタリア」や「ちいかわ」のように、どこか説明不要で既に共通の認識が備わっているような作品でないと、ショートは難しいのかな…。