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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

最後、二股をかけられていたと勘違いしていた相手が妹だと発覚するシーンがギャグ的に処理されているけど、勘違いによる恥ずかしさから頬を赤らめた後、「でも、もう終わった関係だよね」と寂しさを交えた表情に変わっているのが良い。
そもそも、拓郎が一回でもでじ子に連絡さえ入れていれば誤解は解けていた可能性は高い。自分の夢を叶えるべく仕事に熱中し、でじ子を蔑ろにしていた拓郎。メールでのやり取りすら放棄していたと読み取れるし、だけどそれは決してでじ子への気持ちが薄れていたのではなく、仕事で手一杯だった結果であろう。ただ、仕事で手一杯だとしても連絡一つ寄越せないようじゃ、それまでの関係だったということだ。やはり、恋人関係(あるいは人間関係まで広げても良いかもしれないが)を維持する上で相手に対して関心や愛情を継続的に送り続けることは大事なんやなって。
あと、これはタイミングの問題でもあって、拓郎が仕事(脚本の執筆)で行き詰まっていなかったらでじ子へメールを送る余裕はあっただろうし、でじ子の引越しがもう少し遅ければ誤解を解ける機会がありでじ子の心が離れるのを食い止めることができたかもしれない。そうなれば、引越しをやめるのは無理でも遠距離恋愛という未来があったかもしれない。
総じて切ない物語であった。全2話という構成も良くて、物語にいい塩梅の余白が生まれていた。

あと、ぷち子がすごい良いキャラしてた。姉が好きゆえに冷やかしたり、でもでじ子が落ち込んでいればぷち子なりに励ましたり、本当に姉の事が好きなんだろうなとなる。抜けてるところがある姉に対して少し呆れて世話焼きしたり要領よく何事もこなしているかと思えば、初バイトのマクドナルドの接客ではテンパってる面を見せたりでかわいかった。



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