ラストの腕組んで仁王立ちの場面、「ドラゴンボールかよ!」と思わず突っ込んでしまった。ギリギリで駆けつけるこのカカロット感たるや。
でもヒーローはベタな方が良い。
生身の人間(に見える)を操っている側がデフォルメされたキャラクターであることに対して、超未来だと人類がそうなっていて、進化する前の世界を仮想的に再現しているのがデカダンスのある世界、という解釈の仕方をしていた。
けど、これは素直に考えればカブラギ達の方が「AI達が織りなす仮想世界」ということなのだろう。(その解釈で正解かはまだ分からないが)
現実から仮想世界にダイブするという発想が逆転して、AI達が現実世界にダイブしてきたらという発想だとしたら、思わず膝を打つような面白さに思えてくる。今までもワクワク感があったけど、さらに面白さが増した。
斬新かというとそこまででもない(SAOもアリスが現実世界に来ているわけで)かも知れないが。
思わず目頭が熱くなった。自分が子供を持つ親になったので、こう言ったエピソードにはものすごく感情移入してしまうようになってしまっている。
それにしても、不登校から復帰できるのは尋常な精神力では無いと思う。
原作を読んだのも何年も前で忘れている&OS未見のため、ある場面はポカーンとしてしまった。
キリト復活に向けて否応なしに高まっていく。次週が楽しみ。