・高度な義体化技術としてガンドが存在する
・アーシアンとスペーシアンの対立構造があるらしい
・ガンドフォーマットを応用した『ガンダム』の性能と危険性
・企業体の影響力が大きい
本編開始前にこういう作品世界の前提を提示してくれるのはすごくいいなあ、と見ていたら思っていたよりも展開としてもSFとしてもハードで見入ってしまった。
前半、登場人物がみな常時厚めの宇宙服を着ているのがこれまでのガンダムに無かったような演出で興味深いなと思う。
後半の戦闘シーンはガンドの圧倒的優位性と脆弱性を描写しつつ、父親が娘の、エリクトがルブリスの誕生を祝う演出がに綺麗に纏まっていて本当に良かった。
『ガンダムを否定する』ところから始まる水星の魔女がどんな物語になるのか非常に期待を持たせてくれる。