ヒーローのオリジン・ライジングものとして王道、外連味あふれるアニメーション、文句なしの名作
才能を鼻にかけた主人公が、守るものを得、倣うべき手本を見出して受け継いだ使命を受け入れる物語
ウルトラマンのデザインはかなりクセがあるように見えたが、動きがつくとアニメーションならではの派手なアクションがより映えて見えた。目の光が瞳のように表現されているのも新しい。ウルトラマンとしての必殺技がパンチなのもあって、終盤満を持して放たれる「スペシウム光線」が激アツすぎる
怪獣の幼体・エミも正直キモいと思っていたが、キモカワと思えるくらいには愛着が湧く。
防衛隊が強硬姿勢でウルトラマンと対立したり、受け継いだウルトラマンとしての役割を疎んだりするあたり、なんとなくアメコミっぽいな〜とも思う(マーベルとか、バットマンみたいな)
父親のウルトラマンの由来に触れないのも割り切っててよかった、話がぶれなくてわかりやすい
2024/07/05