今回はファーゴ家のバラバラ殺人事件調査。
教え子のメアリの家だった。
最初に容疑者が次々と出てきて
お互いを犯人だといがみ合うところとかは
すごく名探偵コナンっぽかったな。
そして第二の殺人がある感じも。
研究成果が得られる李、財産目的のアレク
すべてを相続できるメアリ、虐待されているクレア
それぞれに動機があって、
永遠や根源を目指すファーゴに自殺の意志はなかった。
この屋敷の人たちは地球を中心にして考えていて
天動説を中心にされるものであるから
この美学を捨て、地動説を中心にして魔術を行っていた
ファーゴの意図をわからなかった感じなのか。
この建物自体が永遠の宇宙をなぞらえていて
七大惑星に沿って照応する身体を配置する術式によって
自分の存在を永遠で不老不死であるものにしようとした
ファーゴの実験が失敗したという事件だった。
その結果として地球の位置に対応する場所に
残されていた霊魂が死霊として父が屋敷に残っていて
アレクはその死霊に殺されたって感じなのかな?
父親の魔術が失敗することを知っていながら
そのことを放置したメアリ。
父親が死ねば虐待を受けていたクレアを守ることができる
という理由だったことが、最後にエルメロイが帰った後に
メアリとクレアが手をつないでいた描写から明らかにされた。
あら~ってENDでしたね。
グレイの正体はまだよくわからないけど
対死霊に特化した戦闘能力を持っていることはわかった。
顔を見せたがらない理由が気になるな。