電話した保護者の正体は直央の母親だったか。
昔のソフトテニス部の練習試合を見られてるんだったら
そんなイメージを持たれてしまってるのはしょうがないし、
今のソフトテニス部の現状を見てもらわない限り説得できないよな・・・
配慮した結果一週間練習が休みになった。
トーナメント表が出たということもあって
練習できない間に一回戦の対戦相手であるジョイの偵察をすることに。
晋吾がトーナメント表が出たことに対して
部活が一週間休みのことや直央の母親への愚痴よりも
「そっちの方が大事じゃん」って何気なく言ってたのは
本人は何も考えてないんだろうけど、直央にとっては良かったのかも。
悠汰のお姉ちゃんたちは女性用の服を貸してくれてて
理解があって優しかったな。
槇己も悠汰の話に対して理解力があったのは
以前登場した璋が女性から男性になった人だったからか。
悠と呼ばれることが心地よいってことで槇己は悠と呼ぶようになってた。
偵察の際には女装をして見に行ったけど
槇己も悠汰もかわいかった。
誰かに惚れられるんじゃないかと思ったけど
偶然通りかかっ拓人に一目惚れされかけてたな。
女子ソフトテニス部と強化試合を希望してたけど
顧問の先生も男子の最近の頑張りを認めてるようで
無事に強化試合を受けてもらえることになった。
夏南子は絵を描くことを親にバカにされながらも
絵が上手くなりたいって桜井先生に打ち明けてた。
夏南子もソフトテニス部をバカにしてたけど
自分の絵に打ち込む気持ちと同じものだと気づいたんだな。
偵察の時に年上の女子に囲まれてすごまれてしまったり、
塞苦しそうにしてる夏南子を見かけたら、みんなで励まそうとしてて
もう立派なソフトテニス部の一員みたいに思ってるんだとわかった。
最後には悠汰が女装していた事実が母親にバレて大変なことに。
悠汰が姉たちに母親に内緒にするように頼んでた理由がわかったな。
やっぱりどの人物も親との問題を抱えてる・・・
あまり触れられていない翅や晋吾、太洋もなのかな?
今男で生きるか、女で生きるのか悠汰は決めなくていいと
槇己からは言われてたけど、母親に今回のことが見つかったことで
決めなくてはいけないときが来たのかもしれない。